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【ハイフ】2D、3D、4D、蓄熱式の違いとは?ハイフの種類、メリット・デメリットをご紹介

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画像参考元:ハイフの効果

メスを使わず顔のたるみや身体の脂肪を除去できることで人気のハイフ。

ハイフにはマシンによって「2Dハイフ」「3Dハイフ」「4Dハイフ」「蓄熱式ハイフ」などさまざまな種類があります。

今回は、「2Dハイフ」「3Dハイフ」「4Dハイフ」「蓄熱式ハイフ」の仕組み違いやメリット・デメリットについてご紹介します。

ハイフの種類

ハイフは肌に直接当てるマシンの先端部分によって以下の種類に分けることができます。

ハイフの種類 仕組み メリット・デメリット
2Dハイフ 1点の熱が線状に2、3秒かけて点射される。 細かくデザインできるが、施術時間がかかるうえ技術力が必要。当てムラのリスクがある。
3Dハイフ 熱が長方形面のように大きい面で2、3分かけて点射される。 広範囲を均一に照射可能。一度ボタンを押すと点射が終わるまで面のサイズが大きければ大きいほど時間がかかる。
4Dハイフ 熱が長方形面のように大きい面で2、3分かけて点射される。 4列同時に照射するので施術時間が短いが部分当てができない。
蓄熱式ハイフ 通常のハイフの2、3倍の出力で1点の熱が高速連射される。 ピンポイント照射、広範囲照射が可能。施術時間が短くムラがない。蓄熱照射なので火傷のリスクがない。

Dはドット(点)のことを指し、10点列で照射されるマシンは3Dハイフ、12点列で照射されるマシンは4Dハイフなどと呼ばれ、5D〜9Dまで種類があります。

※今回はハイフの中でもよく聞く「2D」「3D」「4D」「蓄熱式」についてご紹介します。

「2D」「3D」「4D」「蓄熱式」の違い

それでは「2D」「3D」「4D」「蓄熱式」の違いについて詳しくみていきましょう。

2Dハイフ

画像引用元:ハイフはどれを選べばいいの?エステ用ハイフの種類と選び方。マシン一覧まとめ

「2Dハイフ」は、1点1点の熱が連続で出て線状に2、3秒かけて照射され、照射後は1本線を引いたようなイメージになります。

細かなハンドリングが可能なため気になるところを集中的にトリートメントできますが、1ライン照射したら0.5cmずらして次のライン→0.5cmずらして次のラインと、細かく当てていく必要があるため施術時間が大幅にかかり施術スタッフの技術力が無いと当てムラが出来てしまいます。

また、一度ボタンを押すと3秒〜3分間は照射を止める事が出来ないため、太い血管や、神経に当たっても手を離すことができず火傷や損傷のリスクがあります。

  • 気になる部位に集中的にトリートメントできる
  • 施術時間がかかる
  • 技術が無いと当てムラができやすい
  • 火傷などの施術トラブルのリスクがある

3Dハイフ

画像引用元:ハイフはどれを選べばいいの?エステ用ハイフの種類と選び方。マシン一覧まとめ

「3Dハイフ」は1点1点の熱が連続で照射される仕組みで、広範囲を均一に照射することができます。※4~5線に一気にスタンプされるわけではありません。

長方形の大きな面で2、3分程度となっており、一度ボタンを押すと照射が終わるまで手を離すことができないため、面のサイズが大きければ大きいほど時間がかかります。

「2Dハイフ」に比べ、ボタンを押す手間が少なく技術者による当てムラが減るので効果的ですがその分痛みを伴うケースがあります。

「2Dハイフ」同様、一度ボタンを押すと3秒〜3分間は照射を止める事が出来ないため、太い血管や、神経に当たっても手を離すことができず火傷や損傷のリスクがあります。

  • 広範囲を均一に照射できる
  • 当てムラが起きにくい
  • 痛みを伴う場合がある
  • 火傷などの施術トラブルのリスクがある

4Dハイフ

画像引用元:ホワイトローズジャパン株式会社

「4Dハイフ」は、4列同時に照射する仕組みで、広範囲を均一にスタンプできますが集中的にトリートメントしたい場合には不向きです。

ボタンを押す手間が少なくスピーディーに照射することができ、技術者による当てムラが減るので効果的ですが、「3Dハイフ」同様痛みを伴うケースがあります。

「2D・3Dハイフ」と同じく、一度ボタンを押すと3秒〜3分間は照射を止める事が出来ないため、太い血管や、神経に当たっても手を離すことができず火傷や損傷のリスクがあります。

  • 広範囲を均一に一気に照射できるが集中的なトリートメントには不向き
  • 当てムラが起きにくい
  • 痛みを伴う場合がある
  • 火傷などの施術トラブルのリスクがある

 

蓄熱式ハイフ

画像引用元:フォーカスネオ

蓄熱式ハイフは1ショットで一気に熱を加える「2D・3D・4Dハイフ」とは異なり、組織の熱変異に効果的と言われる60度以上に面で徐々に蓄熱していく仕組みです。

「2D・3D・4Dハイフ」よりも2、3倍強い出力の1点照射が高速連射されるハンドピースをクルクルと動かし施術するのでスピーディーにムラなく施術することができます。

広範囲に施術したい場合には、ハンドピースを動かす範囲を広くすれば面でアプローチできますし、集中的にトリートメントしたい場合にはピンポイントで多めに照射出来るなど施術の幅が広いのも特徴です。

高速連射される熱は徐々に60度以上に蓄熱していくので痛みがほとんどなく、蓄熱途中で違和感が出る場合は施術を止めて他の場所に移ることができるので火傷のリスクがありません。

  • 2D・3D・4Dハイフよりも2、3倍強い出力の照射でスピーディに施術できる
  • 広範囲、ピンポイントの両トリートメントが可能
  • 徐々に蓄熱していくため痛みがほとんどない
  • 火傷などの施術トラブルがない

 

ハイフ選びのポイント

ここまで「2Dハイフ」「3Dハイフ」「4Dハイフ」「蓄熱式ハイフ」の特徴についてご紹介しましたが、実際に業務用ハイフを選ぶ際はどれがいいのでしょうか?

痛みがなく火傷のリスクがほとんどない「蓄熱式ハイフ」がオススメ

ハイフによる施術トラブルは複数報告されており、そのほとんどが火傷や腫れとなっています。

エステサロンのHIFU施術で、顔に熊の爪で引っかかれたような3本のミミズ腫れができた

施術を受けたところ熱傷を負い、顔に傷痕が残った

引用元:独立行政法人国民生活センター

こういったトラブルが起こる主な要因として、一度ボタンを押すと3秒〜3分間は照射を止める事が出来ない「2D、3D、4Dハイフ」を使用したことが考えられます。

その点、「蓄熱式ハイフ」は1点熱が高速連射され徐々に蓄熱していく仕組みになっているため、痛みを感じにくく違和感があればすぐに施術箇所を移動させることが可能です。

トラブルに繋がると営業停止や訴訟の原因になるため、火傷のリスクが少ない「蓄熱式ハイフ」を選んでおくことをオススメします。

医師監修のエステ用ハイフを選びましょう

もともとハイフは前立腺肥大症などの治療に使用されてきた医療器具を美容機器として転用したものなので、出力が強く、医療知識が無いスタッフが施術する場合火傷などのトラブルに繋がってしまいます。

ハイフを選ぶ際は、

  • 出力が抑えられているエステ用ハイフを選ぶ
  • 医師監修のハイフを選ぶ
  • 保険制度をがあるマシンを選ぶ

ことがポイントです。

エステ用ハイフは予め出力が調整されており、医療知識を持たないスタッフでも比較的安全に施術できます。また、医師監修のマシンは火傷や傷痕などのあらゆるリスクが起こらない用設計されているので安心です。

さらに、万が一お客様等に損害を与えてしまった場合でも賠償責任をカバーしてくれる「PL保険」を採用しているマシンもあります。こういった保険制度を採用しているマシンは、メーカーの安全性への意識が高く万が一のトラブルも対応してくれるためオススメです。

医師監修・PL保険完備のエステ用ハイフはこちら>

まとめ

今回は「2Dハイフ」「3Dハイフ」「4Dハイフ」「蓄熱式ハイフ」の仕組み違いやメリット・デメリットについてご紹介しました。

従来のハイフのほとんどが旧型と言われる「2Dハイフ」でしたが、近年3D〜9Dなど広範囲の照射が可能なハイフが増えています。

しかし、そのメカニズムは一気に熱を加える仕組みとなっており、痛みを伴ったり火傷のリスクがあります。

その点「蓄熱式ハイフ」は、徐々に熱を加える仕組みのためハイフの中でも安全性が高いと言われておりオススメですので是非一度検討してみてください。

 



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