業務用脱毛機は新品を購入する場合、マシンにより価格は異なりますが100〜490万円導入費用が必要です。「初期費用は抑えたいけど最新マシンを導入したい」「効果の高いマシンを安く導入したい」という方に、今回はレンタル可能な業務用脱毛機を一挙ご紹介いたします。
記事後半には脱毛機レンタルのメリット・デメリットについてもご紹介しますので、マシン導入をご検討の方はぜひ参考にしてみてください。
レンタル可能な業務用脱毛機一覧
公式サイトに「レンタル可能」の記載があるマシンをまとめました。
マシン名 | レンタル料金 | マシン価格 | 特徴 | |
1 |
クリアスキンネオ | 月々55,000円〜 初期費用0円 |
150万円 | SHR方式(NEO方式)、IPL+RF方式。バストアップ機能、スキンケア機能搭載。セルフ対応。 |
2 | セルフワン(SELF ONE) | 月々29,800円 | 不明 | SHR方式・IPL方式。セルフ脱毛対応マシン。レンタルのみ。 |
3 | ヘリオス(HELIOS) | 月々39,800円 | 130万円 | メンズ脱毛サロンが開発したレンタル脱毛機。全身脱毛30〜40分。 |
4 | CLEAR/SPシリーズ | 月々38,232円〜 | 208〜238万円 | THR方式。 |
5 | ハレモ(Halemo)シリーズ | 月々29,800円〜39,800円 | 119〜159万円 | 最新脱毛方式HIPL方式。 |
6 | ティーノ(Tino) | 月々29,800円 | 108万円 | 高速連続照射が可能な小型マシン。SHR方式。 |
7 | ライエンス2(LIGHENCEⅡ) | 月々40,000円 ※要問合せ |
136万円 | SHR方式・IPL方式。全身脱毛15分。セルフ対応。 |
8 | オルトレドゥエ(OLTREDUE) | ※要問合せ | 198万円 | 新しい制毛技術スムーススキンコントロールメソッドを採用。 |
9 | バイマッハ(BYMACH) | ※要問合せ | 398万円 | SHR方式・IPL方式。全身脱毛15分。レンタル1週間無料。 |
SHR方式・IPL方式など脱毛方式の違いについて詳しくはこちら>
1.クリアスキンネオ
画像引用元:Dr.Visea
クリアスキンネオは、SHR方式とIPL方式を使い分けられるクリアスキン脱毛を採用している脱毛機です。タッチパネル操作にて、お客様に合わせた脱毛が可能です。毛周期に関係なく産毛や金髪、日焼けした肌や色黒肌の人にも照射可能で効果を発揮します。
サロンの使い方に合わせてオーダーメイド出力調整可能でき、キッズ・メンズ脱毛専門店にも対応できるので幅広いユーザー層にアプローチ可能な脱毛機です。
またBBL(ブロードバンドライト)機能に寄せたフォトの光を搭載しておりシミ・くすみ・しわ・たるみ・ニキビなどの肌悩みにもアプローチが可能です。そのほかブラックピーリング機能、バストケア機能も搭載されているため幅広いメニュー展開が可能です。
※初期費用無料で月額55,000円から導入可能ですので詳しくは販売会社にお問合わせください。
【クリアスキンネオ販売メーカー(Dr.Visea)の特徴】
- 日本レーザー医学会の会員である大学教授やクリニックを運営している顧問医師、過去に株式会社ソニーの商品開発を担当していた一流のエンジニアと連携して、医療大学の研究室にて開発しており安全性が高い。
- 医療機器販売許可を取得した脱毛機なので、介護施設やクリニックなどにも導入実績あり。
- Dr.Viseaのマシンを導入することで、日本レーザー医学会の会員である大学教授のセミナーや、ホットペッパービューティー代理店による集客セミナーを無料で受けられるため、他サロンとの差別化が図れる。
【クリアスキンネオの詳細】 レンタル料金:初期費用0円、55,000円 本体価格:150万円(税込165万円) 1ショット:0.13円 ハンドピース代:9.9万円 |
最新脱毛として人気のLED脱毛機「クリアスキンLEDプロ」が新登場
光脱毛機に比べランニングコストが安く脱毛効果に優れたLED脱毛機。クリアスキンネオ販売メーカーから登場した「クリアスキンLEDプロ」は、LED特有の優れた脱毛効果が得られるだけでなく、フォト機能および鼻毛・耳毛脱毛が可能な脱毛機です。従来の光脱毛機の1/50のランニングコストでレンタルが可能となっていますのでチェックしてみてください。 |
2.セルフワン(SELF ONE)
画像引用元:プレスリリース
セルフワンは、完全セルフ対応・サロン仕様対応の連射式レンタル脱毛機です。
SHR・IPL脱毛方式を採用しており、メンズ髭脱毛やキッズ脱毛、フェイシャルモードにも対応しています。
※導入サロンの口コミが確認できませんでしたので、効果が出るまでの期間や回数、脱毛スピードなど事前に販売会社にお問合わせください。
【セルフワンの詳細】
レンタル料金:月々29,800円 |
3.ヘリオス(HELIOS)
画像引用元:RBBToday
都内を中心に展開する脱毛サロン「メンズ脱毛NAX(ナックス)」がレンタルしている脱毛機ヘリオス。全身脱毛30〜40分、メンズ脱毛だけでなく子供脱毛モードも搭載しています。
※導入サロンの口コミが確認できませんでしたので、効果が出るまでの期間や回数、脱毛スピードなど事前に販売会社にお問合わせください。
【ヘリオスの詳細】
レンタル料金:月々39,800円 |
4.CLEAR/SPシリーズ
画像引用元:株式会社OXI
CLEAR/SP(クリアエスピー)シリーズは全6種のマシンがあり、中でもレンタル可能なマシンには、「CLEAR/SP-ef」「CLEAR/SP-ef#」の2種類があります。
独自技術『THR方式』を採用しており、毛の成長フェーズに関係なく脱毛をすることが可能、さらに産毛・白髪・金髪にも効果があります。
「CLEAR/SP-ef」「CLEAR/SP-ef#」は脱毛機能のほか、バストアップ・フォトフェイシャル・赤ら顔・シミケアモードを搭載しています。
【CLEAR/SP-ef、CLEAR/SP-ef#の詳細】
レンタル料金:月々38,232円〜 |
CLEAR/SP(クリアエスピー)シリーズ全6種について詳しくはこちら>
5.ハレモ(Halemo)シリーズ
画像引用元:株式会社フジマエ
ハレモシリーズのマシンには以下の2種類があります。
- ワゴンタイプの「ハレモ(Halemo)」
- 卓上タイプの「ハレモエス(Halemo-S)」
ハレモシリーズは、最大出力3000Wの最新脱毛方式『HIPL脱毛』を採用しており、1回目から脱毛効果を実感できるだけでなく、色白効果や美肌効果があると言われています。
【ハレモ(Halemo)の詳細】
レンタル料金:月々39,800円 【ハレモエス(Halemo-S)の詳細】 レンタル料金:月々29,800円 |
ハレモ(Halemo)シリーズについて特徴や口コミなど詳しくはこちら>
6.ティーノ(Tino)
画像引用元:RAYREACH
ティーノは、「子ども脱毛」「メンズ脱毛」モードも搭載しており幅広いユーザー層へメニューを提供できる脱毛機です。脱毛方式はSHR脱毛を採用しており、黒いメラニン色素に関係なく施術できるため毛周期に関係なく産毛や日焼けした肌、色黒肌の人にも効果を発揮します。
※導入サロンの口コミが確認できませんでしたので、効果が出るまでの期間や回数、脱毛スピードなど事前に販売会社にお問合わせください。
【ティーノの詳細】
レンタル料金:月々29,800円 |
7.ライエンス2(LIGHENCEⅡ)
画像引用元:ミヤタッチ
ライエンス2は、セルフ脱毛が可能なため施術スタッフを確保することなく導入できるマシンです。SHR方式・IPL方式の両モード搭載で金髪・産毛・濃いヒゲにも効果があります。
※関連サイトにて「リース・ローンは月額4万円程から可能」とありますが、公式サイトに明記されていないため詳しくは直接販売会社にお問合わせください。
【ライエンス2の詳細】
レンタル料金:月々40,000円 |
8.オルトレドゥエ(OLTREDUE)
画像引用元:エステティック通信
オルトレドゥエは、全身脱毛はもちろん、フェイシャル・バストトリートメント機能を併せ持つ脱毛マシン。産毛や男性のヒゲにも効果を発揮するだけでなく、新技術SSCM(スムーススキンコントロールメゾット)により、ムダ毛の成長を抑制します。
公式サイトに「レンタル可能」とありますが、月々のレンタル料についての記載がありませんので詳しくは直接販売会社にお問合わせください。
【オルトレドゥエの詳細】
レンタル料金:お問合わせください |
9.バイマッハ(BYMACH)
画像引用元:サロン ド ポラリス
バイマッハは、IPL方式・SHR方式両モード対応の脱毛マシン。微弱電流を流して美肌成分をお肌の内部、毛穴の内部まで浸透させることのできる【イオン導入】も同時照射が可能です。
公式サイトに「レンタル可能」とありますが、月々のレンタル料についての記載がありませんので詳しくは直接販売会社にお問合わせください。
【バイマッハの詳細】
レンタル料金:1週間無料、月々レンタル料はお問合わせください |
業務用脱毛機をレンタルで導入するメリットとデメリット
メリット1:初期費用を抑えて、すぐに脱毛ビジネスを始められる
レンタルの最大のメリットは、「まとまった資金が用意できない」「ローン会社の審査に落ちてしまった」といった方でも導入しやすい点です。
また、審査結果を待つ時間や保証人、保証金を用意する時間がないため、「今すぐ脱毛ビジネスを始めたい!」といった方でもすぐにビジネスを始めることができます。
現金一括購入やローン購入した場合の負債を抱えるリスクがなく、辞めたい時にすぐ辞められる安心感もあります。
メリット2:節税対策になる
償却資産が150万円以上の機器は固定資産税の課税対象となりますが、多くの業務用脱毛機が定価150万円以上で販売をしています。
その点レンタルの場合は固定資産税の課税対象とならず、レンタル費用を経費として計上する事が出来ますので、事業所得を抑えることができ、結果として節税対策に繋がります。
メリット3:使って気に入ったら買取も可能
企業により異なりますが、多くの場合レンタルをしている業務用脱毛機をそのまま買い取ることができます。レンタルで月々の支払いをしていた期間がある為、定価で通常購入するよりも安価で業務用脱毛機を購入することが可能です。
デメリット1:借りられる業務用脱毛機が新品・最新機種ではない場合がある
商品ページに「新品レンタル」「最新機種レンタル」という記載がない限り、借りられる業務用脱毛機が新品または最新機種でない可能性があります。
新品がレンタル可能か?最新機種がレンタル可能か?を、必ず事前に確認するようにしましょう。
デメリット2:月額レンタル料以外の費用が発生する可能性がある
企業によってはレンタル期間が設けられている場合があります。その際、満期を迎え継続してレンタルをしたい場合、月額レンタル料の他に更新料がかかることがあります。
また、導入時に別途ハンドピース購入や専用ジェルの購入が必要な場合もあるため、月額レンタル料以外にかかる費用も事前に確認するようにしましょう。
デメリット2:通常購入よりも総額負担が高くなる可能性が
長期間レンタルをすると、通常購入するよりも総額が高くなるケースがあります。
また、レンタル期間延長が行えなかったり買取が行えない企業の場合は、業務用脱毛機を返却しなければならないといったデメリットもあります。
レンタルをする場合は、レンタル延長が可能か?買取が可能か?を確認し、長期計画を立てておくことをオススメします。
業務用脱毛機の選び方
業務用脱毛機を選ぶ際は事前知識を持って情報を見分けることが重要です。業務用脱毛機の公式サイトの中には誇大広告や間違った情報を掲載しているメーカーも少なくなく、自社の脱毛機の優位性を訴求するために「タワー型マシンは中身の部品が詰まっているため高性能」「ハンドピースの本数は◯本がおすすめ」など根拠に乏しい誤った情報を訴求する場合もあります。
業務用脱毛機の選び方について紹介しているYouTubeなどもさまざま公開されていますので、こういった情報を参考にしてみてからレンタル脱毛機を検討してみてもよいかもしれません。
まとめ
業務用脱毛機はマシンにより価格は異なりますが100〜490万円導入費用が必要ですが、初期費用が用意できない方のためにレンタルで導入できるマシンが増えてきています。
レンタルを検討する際は、
- 別途ハンドピース購入が必要か?
- 別途専用ジェルの購入が必要か?
- レンタル期間の延長が可能か?
- 買取が可能か?
など事前に確認するようにしましょう。
その上で、レンタル導入のメリット・デメリットをふまえて検討し、自社のサロン運営に合ったマシンを導入されると良いでしょう。