一般的に、エステサロンで使用される業務用脱毛機は日本の正規メーカーから購入すると本体価格100万円以上となっており、その相場は150万〜500万円と言われています。
今回は、「脱毛機の導入費用を抑えたい」というサロンオーナーさまや医療クリニックさま向けに、業務用脱毛機を安く導入する方法についてご紹介いたしますのでぜひ参考にしてみてください。
目次
業務用脱毛機はなぜ高いのか?
業務用脱毛機の相場は150万〜500万円と言われており、痩身機器(100万〜300万円)や美容機器(5万〜40万円)に比べて高額です。
100万円代の脱毛機については海外からの輸入販売コストや販促コストを考えても妥当な金額かと思われますが、300〜500万円台の脱毛機については広告宣伝に多額な費用をかけているメーカーが多いと言われています。
多額の広告宣伝費を捻出するために、マシン価格も予め高めに設定されていることが業務用脱毛機の相場が高い理由と考えられます。
そのほか、マシンメンテナンスなどのアフターサービス費用、サロン運営支援などのサロンサポート費用も含まれていることが高額な理由かもしれません。
安さ重視でマシンを選ぶのは危険!?
安さ重視で通販サイト・楽天・メルカリ・海外サイトなどで販売されているマシンを購入してしまうと、マシントラブルからお客様に火傷を負わせてしまうリスクがあります。
独立行政法人国民生活センターによると、エステサロンや医療クリニックでの脱毛でやけど等の皮膚トラブルが起きてしまうケースが多く報告されています。
こういった施術トラブルは、出力調整の不具合や安全装置・冷却機能の不備が原因となっており、正規メーカーや信頼できるメーカーから購入せずに粗悪なマシンを使用してしまったことが考えられます。お客様に怪我を負わせてしまった場合、閉店に追い込まれてしまう危険性もありますので、購入先を精査せず安さ重視でマシンを購入するのは避けましょう。
業務用脱毛機を安く購入する2つの方法
それでは業務用脱毛機を安く、安全に購入する2つの方法についてご紹介します。
1:中古脱毛機を購入する
業務用脱毛機販売メーカーの中には中古マシンを販売しているところもあり、通常価格の1/2以下の値段で購入できるケースもあります。
Yahoo・楽天・メルカリ・海外通販サイトなどで販売されているマシンは販売時期が不明であったりマシン性能の不備が懸念されますが、正規美容機器メーカーが販売している中古マシンは、下取りから点検、販売までメーカーがきちんと担当していますので安全性が高く安心して使用できるでしょう。
ただし、中古マシンを購入する場合は、メーカーからのサポート(サロン運営支援や販促資材の提供など)は受けることができませんので予め留意しておきましょう。
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2:輸入代行業者から購入する
画像引用元:ジェーボーテ
一般的に、業務用美容機器は中国産や韓国産など海外製のものがほとんどです。
業務用脱毛機も同様で、海外製マシンをブランドロゴやガワを差し替えて販売しているケースがあり、広告宣伝費や改良費用が上乗せにされて高額になっている場合もあります。
技術開発が著しい中国製のマシンや美容大国で販売されている韓国製マシンは、脱毛効果も高く、予めアジア人の肌質に合わせて開発されているため、日本人の肌にも問題なく施術できます。
こういった脱毛効果が高い海外製脱毛機は、輸入代行業者から購入することで相場150万円以上の新品脱毛機を60万円ほどで購入できます。
オススメの輸入代行業者
一般的に、これまで輸入代行業者との取引はメーカーしかできませんでしたが、「メーカーを通さずに安く購入したい」というニーズに応えて、サロンオーナーやクリニックでも直接輸入取引できる代行業者があります。
画像引用元:ジェーボーテ
美容機器輸入代行業者|ジェーボーテは、大手メーカーとの取引実績がある美容機器輸入代行業者で月間100台の美容機器を輸入代行しています。
- 日本事業所駐在の外国人スタッフが現地スタッフと直接やりとりするため安心
- 価格交渉、商品チェック、通関対策も万全
- 商品到着1ヶ月のトラブルサポート
という必要最低限のサービスでコストを抑えているため、新品で高性能の海外製業務用脱毛機を安く購入することが可能です。
「中古マシンは不安」「メーカーからのサポートは最小限でいい」
「新品の高性能マシンを安く導入したい」「アフターフォロー代は都度払いでいい」
という方は、安心して取引購入できるジェーボーテを利用してみるのも良いかもしれません。
業務用脱毛機を安く購入する際の注意点
1:量販サイトや海外サイト、フリマアプリからの購入は避ける
楽天・Amazonなどの通販サイトで販売されているマシンは、ECサイト出品手数料が上乗せされており決して安い金額ではありません。
また、アリババなどの海外サイトや海外メーカーから直接購入しようとすると、言葉が通じず輸入までのトラブルが起きやすいというデメリットがあります。
ラクマ・メルカリなどのフリマアプリで販売されている中古マシンは、メーカーからのチェックが無いまま販売されているため、安全性が心配です。
せっかく業務用脱毛機を導入しても、マシンの不備からお客様の施術トラブルに繋がってしまってはサロンを続けることも難しくなってしまいます。
業務用脱毛機を安く安全に購入するには、メーカーが販売する中古品または輸入代行業者を通じて購入すると良いでしょう。
2:ランニングコストが安いマシンを選ぶ
業務用脱毛機の照射コストは一般的に、1ショットあたり0.1〜1.2円と言われています。
せっかくマシン導入費用を抑えても、1ショットあたりの単価が高ければ何度も照射する必要がある場合、結果的にランニングコストが高くなってしまうことも考えられます。
業務用脱毛機を安く使用していくためには、1ショットあたり0.15円以下のマシンを選ぶようにしましょう。
3:IPL方式・SHR方式の両方が搭載されているマシンを選ぶ
業務用脱毛機は、脱毛方式によってマシンスペックが大きく左右されます。
脱毛方式とは、脱毛メカニズムのことでIPL方式・SHR方式の2種類があります。
IPL脱毛方式 | ◎ワキやVIOのような黒くて太い毛の脱毛に効果を感じやすい。
△毛周期に合わせて施術を行う必要があり脱毛完了までに時間がかかる。 (2~3ヶ月に1度の施術、脱毛完了まで2〜3年。) △全身脱毛スピード約90分。 ✖️ほくろ・色素沈着部位・日焼けした肌には施術NG。火傷のリスクあり。 ✖️施術時にチクッとした痛みを伴うケースも。 |
SHR脱毛方式 | ◎産毛・金髪・白髪にも効果がある。
◎毛周期に関係なく施術できるので、脱毛完了までのスピードが早い。 (2~3週間に1度の施術、脱毛完了まで6ヶ月。) ◎全身脱毛スピード約10〜15分。 ◎ほくろ・色素沈着部位・日焼けした肌でも施術OK。 ◎痛みがないため肌への負担が少ない。 ✖️使用中に出力が下がり効果が得られにくいケースも。 |
ひと昔前の業務用脱毛機の多くはIPL方式が採用されており、産毛などの薄い毛には効果が得られませんでした。近年の脱毛機は、毛周期に関係なく施術でき、産毛などの薄い毛にも効果が得られるSHR方式が採用されています。
IPL方式・SHR方式の両方を搭載している脱毛機はあらゆる毛質に対応でき、お客様に合わせた脱毛を提供することが可能です。脱毛機を選ぶ際は、IPL方式・SHR方式の両方を搭載しているマシンを選びましょう。
まとめ
今回は、「脱毛機の導入費用を抑えたい」というサロンオーナーさまや医療クリニックさま向けに、業務用脱毛機を安く導入する方法についてご紹介しました。
業務用脱毛機は、マシン価格の他に宣伝広告費やサポート費が上乗せされているため高額になりがちです。また、家庭用脱毛機に比べ出力が高く脱毛効果が高い一方、マシンの性能によって施術時の火傷トラブルに繋がりやすいというデメリットがあります。
安全性が高い業務用脱毛機を安く導入するには
- 業務用脱毛機販売メーカーの中古マシンを購入する
- 大手メーカーとの取引実績がある美容機器輸入代行業者から購入する
上記いずれかの方法がオススメです。
「メーカーからのサポートは最小限でいい」「アフターフォロー代は都度払いでいい」という方は、上記の方法でマシンを導入してみてはいかがでしょうか。
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