画像引用元:株式会社START ONE
脱毛サロンが作ったセルフ脱毛専用の脱毛機「SELF ONE(セルフワン)」。
完全セルフ対応+サロン仕様対応+連射式脱毛機で、1台でSHR式、IPL式両方の脱毛方式に対応し、フェイシャルまでできます。
本体価格は150万円(165万円)で、ショット数やスペックの詳細は以下の通りです。
【セルフワンの詳細】
機種名:SELF ONE(セルフワン) |
現在市場に出回っている業務用脱毛機は100〜490万円となっており、セルフワンはその中でも150万円と安価な価格帯のマシンです。
今回は、セルフワンの機能・性能などから徹底検証していきます。
セルフワンの特徴5つを検証!
セルフワンの特徴は以下の通りです。
- 特徴1:1台でIPL・SHR脱毛ができる
- 特徴2:最短半年で脱毛が完了する
- 特徴3:信頼性と安全性が高い
- 特徴4:セルフ脱毛で人件費が削減できる
- 特徴5:空きスペースを有効活用できる
これらの5つの特徴を踏まえて、他脱毛機と比較しながら検証していきます。
特徴1:1台でIPL・SHR脱毛ができる
一般的な脱毛機は通常、IPL式かSHR式の2種類の脱毛方法がありますが、セルフワンは1台で2種類の脱毛方法に対応しています。
タッチパネルで切り替えるだけで脱毛方法を変えられるため、セルフ脱毛でお客様ご自身が脱毛をする場合は1種類のみ、スタッフが施術を行う場合は毛質や部位に応じて脱毛方法を変えることも可能です。
2つの脱毛方法のメリットを活かしながら脱毛できるため、高い脱毛効果が期待できるでしょう。
IPL方式とSHR方式の脱毛方法の特徴や違い、メリット・デメリットです。
IPL方式
IPL方式は、毛の黒いメラニン色素に反応する光を当て、毛根組織にダメージを与える脱毛方式です。
毛根が深い男性のヒゲや、ワキやVIOのようなメラニン色素が多く太くて濃い毛を得意としています。
毛根組織の下にまで熱を伝達させるため照射熱が高いので、照射時にゴムで弾かれたような痛みを伴うケースも。
毛が生え変わる毛周期に合わせて2~3ヶ月に1回施術を行う必要があるので、脱毛完了までに年単位の期間がかかります。
メラニン色素に作用するので、薄いシミやくすみにも効果的です。
メリット
- 太くて濃い毛を得意としている
- 毛が抜け落ちて脱毛効果を実感しやすい
- 幅広い光の波長で様々な毛に効果的
- 光の熱による美肌効果もある
デメリット
- 照射時に痛みを感じることがある
- 白髪や細い産毛への効果はない
- 硬毛化や多毛化のリスクがある
- 日焼け肌には対応していない
- 毛周期に合わせて通う必要がある
SHR方式
SHR方式は毛を包む毛包をターゲットにした蓄熱式脱毛です。
毛包全体にジワジワ熱を与え、成長因子のあるバルジ領域にダメージを与えて発毛の働きを弱めていきます。
肌をなでるように高速連射で照射するため施術時間が短く、肌への負担も少ないので、デリケートな肌、日焼け肌、地黒肌でも対応。
毛周期に関係なく通えるので、10日に1回のペースで約半年で脱毛が完了します。
毛根組織の浅い部分に照射するので、照射熱が低いため痛みが少ないのも特徴です。
メリット
- 細い産毛にも効果的
- 白髪や金髪にも対応している
- 痛みが少ない
- 短期間で完了できる
デメリット
- 脱毛効果を実感しにくい
- 照射回数が多めに必要
- 短いスパンで通う必要がある
- 実証データが少ない
その他の脱毛機
参考までに他の業務用脱毛機の価格を見てみましょう。
マシン名 | ライエンス2 | クリアスキンネオ | エピムーヴ | NEQST ZERO SEVEN | セルフワン |
マシン価格 | 136万円(税込149.6万円) | 150万円(税込165万円) | 250万円(税込275万円) | 480万円(税込528万円) | 150万円(税込165万円) |
業務用脱毛機は100万円台~400万円台と幅が広いです。
スペックやサポート体制によって価格は左右するので、脱毛機のスペックの詳細やサポートサービスは要確認です。
ココがポイント
- 2種類の脱毛方式でどんな毛質にも対応
- 産毛も剛毛も処理できるとアピールできる
特徴2:最短半年で脱毛が完了する
IPL方式は毛周期に合わせて2~3ヶ月に1回のペースで通う必要があります。
毛周期は成長期→退行期→休止期の3段階に分かれ、照射して脱毛効果があるのは肌表面に毛が出ている成長期の毛だけです。
成長期の毛は全体の20~30%程度なので、短期間で照射をしても脱毛効果が得られないため、期間を空けて通うことになります。
しかし、SHR式なら毛周期にや成長期の毛に関係なく脱毛効果があるため、毎月施術が可能に。
IPL式なら1~2年かかっていた脱毛が半年で完了できるようになりました。
早く脱毛を完了させたい方には、SHR式なら半年で完了するスピーディーな脱毛ができると、アピールポイントになるでしょう。
ココがポイント
- SHR式なら月1回のペースで通える
- 半年で脱毛が完了できる
特徴3:信頼性と安全性が高い
セルフワンは3年間の販売実演中、一度もトラブルがなかった業務用脱毛機「ヘリオス」の後継機として開発されました。
ヘルオスを越える安全性の高さに設計されており、フィルターが挿入されていない場合や、スタンバイモードなど安全性には十分配慮しています。
また、紫外線帯域や電気的安全性、冷却装置、ダブルスイッチ、緊急停止ボタンなどもテスト済み。
製造物責任PL保険にも加入しています。
安全性と信頼性のある脱毛機で保険にも加入しているため、安心して利用できるでしょう。
ココがポイント
- 安全性に十分配慮されている
- 製造物責任PL保険にも加入している
特徴4:セルフ脱毛で人件費が削減できる
セルフワンはセルフ脱毛に対応しているため、お客様がご自身で脱毛できます。
そのため、施術スタッフが必要ないため人件費の削減ができます。初回時に脱毛機の使い方を説明するだけなので、2回目以降は受付のみで終わります。
お客様ひとり一人専用のカードで管理できるため、受付時にカードを渡すだけでメニューの管理が可能です。
管理画面は簡単操作で照射レベルやスピードを選ぶだけなので、機械操作が苦手な方でも大丈夫。文字も大きくタッチパネルで選ぶだけで脱毛をスタートできます。
タイマー機能が搭載されているため、時間制限のお客様は自動で照射がストップするようになっています。
また、ショット数でも管理できるため、ショット数に制限をかければ無駄打ちが起こりません。
ココがポイント
- 人件費の削減ができる
- 簡単操作だからお客様でも脱毛できる
特徴5:空きスペースを有効活用できる
セルフワンはコンパクトなデザインのため場所を取りません。
脱毛サロンでも広いブースは必要なく、セルフ脱毛にすればベッドの設置が必要ないため狭いスペースでも脱毛できます。
設置場所としては、本来の業務に加えて利用できるようなスペースで活用されています。
- マッサージ店
- ホテル
- ネイルサロン
- スポーツジム
- 美容院
脱毛や脱毛機器の詳しい知識がなくても導入できるので、受付スタッフのみの対応で利用できます。
ベッドが設置してあるマッサージ店やエステサロンでは、脱毛メニューを増やしてスタッフが施術を行うことも可能。
フェイシャルモードもあるので、新たにフェイシャルメニューを増やしたり多彩なメニュー展開ができるでしょう。
ココがポイント
- 空いたスペースを脱毛ブースにできる
- コンパクトだから省スペースに設置できる
セルフワンを導入する3つのメリット
お客様を呼びこむためには脱毛機選びは重要なポイントです。
セルフワンを導入する3つのメリットを見ていきましょう。
メリット1:キッズ脱毛からメンズ脱毛まで対応
セルフワンは幅広い年代、毛質に対応できる脱毛機器です。
SHR式は照射温度が低く肌への負担が少ないため、お子様でも脱毛可能。
IPL方式は太くて濃い毛に効果的なので、男性のヒゲ脱毛に向いています。
設置する場所やターゲット層によってアピールポイントを変えられるのは大きなメリットでしょう。
メリット2:コースの種類を増やせる
1台で脱毛とフェイシャルの機能があるので、脱毛コースとフェイシャルコースが展開できます。
さらに脱毛はIPLとSHRの2種類の脱毛方式があるので、脱毛方式によってもコースが分けられるメリットがあります。
セルフ脱毛は時間制・ショット数制・定額制などコースが増やせるので、お客様のターゲットに合わせた利用方法が可能です。
メリット3:冷却機能搭載で肌トラブルを回避
脱毛コースを始める上で気になるのが、お客様が肌トラブルを起こした時です。
脱毛はヤケドなどの肌リスクが起こる可能性がありますが、セルフワンなら照射部の冷却機能が最大-16℃まで冷えるため、肌への負担を減らした脱毛ができます。
SHR式なら照射熱が低く肌がじんわり温かいと感じる程度の温度のため、肌トラブルのリスクを下げられます。
ココがポイント
- 幅広い年代・ターゲット層に対応できる
- 多彩なメニュー展開ができる
- SHR式なら肌への負担を減らした脱毛ができる
その他のサービス
販売している株式会社START ONEでは、脱毛機器の製作や脱毛サロンの運営の他、サロン運営に関わるサービスも展開しています。
設置するスペースがあっても、ほかのサービスまで手が回らない、どのようなシステムを導入すればいいかわからない方に、株式会社START ONEのサービスをご紹介します。
脱毛サロン専用WEB予約システム
WEB予約システムの「RESERVE ONE」は、顧客管理、予約、決済ができるサービスです。
お客様はスマホ、パソコンで会員マイページにログインし、簡単に予約ができ事前にカード決済も可能です。
日本語、英語、中国語、韓国語の4か国語に対応しているので、外国人のお客様の多い施設でも導入しやすいでしょう。
シンプルな管理画面なので、パソコンが苦手な方でも簡単に予約システムを導入できます。顧客情報もお客様の名前や電話番号からすぐに表示できるため、検索でお待たせすることがありません。
初期費用29,800円(税込み)で、月額6,800円(税込み)で導入できます。
ホームページ作成
新規店舗を出店する場合には、必須となるホームページの作成も行っています。
店舗情報、宣伝、集客、予約、お問合せ先としてホームページは基本です。開店する前からまずはホームページから先に進めるサロンは多いです。
株式会社START ONEならトップページや個別ページ、予約フォームやサロン情報など、希望に沿ったホームページを作成してくれます。
初期費用は143,000円(税込み)、月額費8,800円(税込み)です。
ランディングページ
ランディングページとは、1ページだけで構成されている宣伝ページです。
下にスクロールするだけなので、パソコンでもスマホからでもストレスなく最後まで読んでもらえるというメリットがあります。
キャッチコピーや画像の配置まで細かくアドバイスしてもらえるため、希望に沿ったランディングページができるでしょう。
予約フォームやお問合せフォームも設定できるので、ホームページとは別に集客することもできます。用途に合わせた内容や設定にできるので幅広い集客方法に対応できます。
初期費用は98,000円(税込み)、月額費3,000円(税込み)です。
ココがポイント
- HP作成や予約システムもお任せできる
- 作成後も管理を行ってくれる
セルフワンの収益シミュレーション
脱毛、フェイシャルができるセルフワンの導入費用回収までの収益シミュレーションを当社独自に計算してみましたので、ご参考にしてみてください。
※マシン価格150万円(税込165万円)をもとに算出しています。施術時間、メニュー料金はセルフワン導入サロンを参考にしています。
メニュー価格例
1回の施術時間 | 通常料金 |
30分/3箇所 | 6,000円 |
60分/全身 | 10,000円 |
約3ヶ月でマシンコスト回収が可能
1回の施術時間 | 1ヶ月の成約人数 | マシン売上の目安 |
30分 | 60人 | 4.5ヶ月で162万円 |
60分 | 60人 | 3ヶ月で180万円 |
1ヶ月に60人の集客ができれば、全身脱毛メニューで約3ヶ月でマシンコストの価格のみ回収が可能なようです。
さらにセルフ脱毛では、SHR式を時間制にしたり、IPL式をショット数にして価格を変えることで、幅広く集客ができます。
定額制プランを導入すればお客様も通いやすくなるため、お得にセルフ脱毛できるとアピールできるでしょう。
まとめ
セルフワンはセルフ脱毛も対応でき、IPLとSHRの2種類の脱毛方式でどんな毛質も処理できる脱毛機です。
設置場所にも困らない程コンパクトなデザインなので、空いたスペースを有効活用できるでしょう。
顧客を増やしたい、サービス内容を増やしたい、空いたスペースを無駄なく活用したいというオーナー様はぜひご検討ください。
サポート体制も充実しており、万が一トラブルが起きた場合も、トラブル発生から48時間以内に対応完了できる体制を365日整えています。
オンライン・訪問でのデモンストレーションを行っており、予約やお問合せは公式サイトのメールからできます。
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