ハイフ 痩身

業務用ハイフを選ぶ4つのポイントとオススメのハイフをご紹介

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2021年現在、4,600件以上のエステサロンで導入されておりハイフ専門のセルフエステサロンもオープンするなど「メスや針を使わない痩身」として人気のハイフ。

今回は、エステサロンで導入可能な業務用エステハイフを選ぶ際のポイントやオススメのハイフマシンをご紹介いたします。

【記事監修】
岡崎 満美子国内・外資化粧品会社勤で接客販売・教育トレーナー・化粧品企画・美容部長を経験の後、エステティシャン実務を経てエステティシャン養成校の教育カリキュラム確立し、講師として在籍。
日本エステティック業協会(AEA)認定インターナショナルエステティシャン/日本エステティック業協会(AEA)認定講師/エステティックコンサルタント

厚生労働省、エステサロンでのハイフ禁止を発表。その背景と対策をご紹介

業務用ハイフを選ぶポイント4つ

ポイント1:「エステサロン用ハイフ」を選ぶ

ハイフはもともと前立腺肥大症などの治療に使用されてきた医療器具を美容機器として転用したマシンとなっており、

  • 医師の資格をもつクリニックや美容外科などで使用される「医療用ハイフ」
  • 医療知識が無くても施術できるよう出力が抑えられている「エステ用ハイフ」

の2種類があります。

「医療用ハイフ」と「エステ用ハイフ」の違い

医療用ハイフ エステ用ハイフ
特徴 照射の出力が高い 照射の出力が低い
料金相場 50,000円〜300,000円 5,000円〜30,000円
効果の持続期間 6ヶ月~1年 6ヶ月~1年
通う頻度 約3ヶ月~6ヶ月に1回 2週間に1回

参照元:ハイフ東京おすすめ安い人気比較ランキング。口コミと評判を暴露

「医療用ハイフ」と「エステ用ハイフ」は超音波の出力に違いがあり、「医療用ハイフ」に比べ「エステ用ハイフ」は出力が抑えられているため効果も緩やかと言われていますが、たった1回の施術でも効果を発揮します。

エステサロンでハイフを導入する場合には、医療資格が無くても導入できる「エステ用ハイフ」を選ぶようにしましょう。

ココがポイント

一般的にWeb上で掲載されている「業務用ハイフ」=「エステ用ハイフ」であることがほとんどですが、メーカー問い合わせ時に念の為確認すると良いでしょう。

ポイント2:「蓄熱式ハイフ」を選ぶ

ハイフは肌に直接当てるマシンの先端部分やメカニズムによって以下の種類に分けることができます。

ハイフの種類 仕組み メリット・デメリット
2Dハイフ 1点の熱が線状に2、3秒かけて点射される。 細かくデザインできるが、施術時間がかかるうえ技術力が必要。当てムラのリスクがある。
3Dハイフ 熱が長方形面のように大きい面で2、3分かけて点射される。 広範囲を均一に照射可能。一度ボタンを押すと点射が終わるまで面のサイズが大きければ大きいほど時間がかかる。
4Dハイフ 熱が長方形面のように大きい面で2、3分かけて点射される。 4列同時に照射するので施術時間が短いが部分当てができない。
蓄熱式ハイフ 通常のハイフの2、3倍の出力で1点の熱が高速連射される。 ピンポイント照射、広範囲照射が可能。施術時間が短くムラがない。蓄熱照射なので火傷のリスクがない。

※Dはドット(点)のことを指し、10点列で照射されるマシンは3Dハイフ、12点列で照射されるマシンは4Dハイフなどと呼ばれ、5D〜9Dまで種類があります。

1ショットで一気に熱を加える「2D・3D・4Dハイフ」は、当てムラが起きたり痛みを伴う場合や火傷などの施術トラブルのリスクがあります。

エステサロンのHIFU施術で、顔に熊の爪で引っかかれたような3本のミミズ腫れができた
引用元:独立行政法人国民生活センター

施術を受けたところ熱傷を負い、顔に傷痕が残った
引用元:独立行政法人国民生活センター

画像引用元:フォーカスネオ

一方「蓄熱式ハイフ」は、組織の熱変異に効果的と言われる60度以上に面で徐々に蓄熱していく仕組みとなっており痛みや火傷のリスクが少なく、「2D・3D・4Dハイフ」よりも2〜3倍強い出力の1点照射が高速連射されるハンドピースをクルクルと動かし施術するのでスピーディーにムラなく施術することができます。

ハイフを選ぶ際は、痛みがほとんどなく火傷のリスクが少ない「蓄熱式ハイフ」を選ぶようにしましょう。

ココがポイント

マシンを探す際は、「蓄熱式ハイフ」の表記があるマシンを選ぶと良いでしょう。もし記載が無い場合にはメーカーに問い合わせてみましょう。

ポイント3:マシン保証や保険制度を導入しているハイフを選ぶ

一般的に、正規のメーカーからマシンを購入すると、万が一の故障に無料で対応してくれるマシン保証がついてきます。マシンの保証期間は基本的に1年となっていますが、中には1年以上の保証期間を設けているハイフもあります。

故障のリスクが少ないマシンほど保証期間を長く設定していますので、安全性の高いハイフを選ぶためには保証期間が1年以上のマシンを選ぶようにしましょう。

また、ハイフの中には万が一お客様等に損害を与えてしまった場合でも賠償責任をカバーしてくれる「PL保険」や、ハイフ以外のエステの施術全般のトラブルに対し施設賠償責任・受託物賠償責任・生産物賠償責任が保障される「エステ保険」を導入しているマシンがあります。

こういった保証制度が充実しているメーカーは、安全性への意識が高くサロンへのサポートも充実している傾向にありますので、保証内容が充実しているハイフを選ぶようにしましょう。

ココがポイント

各社ハイフ公式サイトにて「マシンの保証期間」や「保証内容」を確認し、マシン保証期間が1年以上、「PL保険」や「エステ保険」を適応しているマシンを選ぶとよいでしょう。

また、マシン名で検索した際に表示されるコラムなどもマシンスペックや保証内容について解説している記事があるので、マシン保証期間が1年以上か?保険があるか?を参考にしてみると良いでしょう。

ポイント4:サポート内容が充実しているハイフを選ぶ

正規のメーカーの中には、マシンを購入すると無償サポートが付いてきます。
メーカーが提供しているサポート内容の一例は以下の通りです。

  • マシン操作方法や施術技術、理論などの無料講習
  • 開業支援
  • 運営コンサルティング
  • ポスターやチラシなどの商材提供
  • いつでも相談できるコールセンター など
    ※メーカーにより内容は異なります。

ハイフマシンを購入したからといってすぐに売上UPできるとは限りません。
他店との差別化方法、SNSでの効果的な販促活動、施術同意書やメニュー表等の準備など集客・運営するためには多くの準備が必要になります。

高いリピート率を誇るマシンや売上UPに貢献しているマシンは、メーカーがこうしたサポートに力を入れており、サロンが安定して売上を伸ばせるようノウハウを提供してくれますので、上記を参考にサポート内容が充実しているハイフを選ぶようにしましょう。

ココがポイント

各社ハイフ公式サイトにて「サポート内容」を確認し、開業サポートや運営サポートの記載があるマシンを選ぶと良いでしょう。

また、マシン名で検索した際に表示されるコラムなどもマシンの詳細やサポート内容について解説している記事があるので、開業サポートや運営サポートがあるかどうか?について参考にしてみると良いでしょう。

おすすめの業務用ハイフ

ここまで業務用ハイフを選ぶ際のポイントについて見てきましたが、これらのポイントを満たしたおすすめのハイフをご紹介いたします。

フォーカスネオ

※フォーカスネオ、フォーカスネオプロは、HIFUの規制を求める意見書を厚労省に提出した2023年3月31日を持ちまして生産終了になりました。

2021年現在、エステサロン・ネイルサロン・脱毛サロン・メンズサロン・医療クリニックなど全国1000店舗以上で導入されているエステ用ハイフフォーカスネオ(Focus Neo)

マシン保証期間3年、「PL保険」「エステ保険」も完備しており、さらに「フォーカスネオプロ」を販売しているエステ機器販売会社Dr.Viseaにはマシン監修・医学顧問の医師がいるため、万が一施術中にトラブルがあった場合には医学的なアドバイスを受けることができます。

フォーカスネオの価格

  • マシン価格118万円(税込129.8万円)※2023年現在、フォーカスネオは期間限定価格100万円以下で購入することができます。詳しくはメーカーにお問い合わせください。
  • オプション(目元ヘッド)付きの場合128万円(税込140.8万円)

フォーカスネオの特徴

  • 1台でボディーとフェイシャル機能が搭載
  • 肌に安全なヘッド設計
  • 1,000ショットを2.7分でできるスピード施術
  • カートリッジ交換不要でランニングコスト0円

フォーカスネオの保証・サポート

  • レンタル・リースにも対応しており初期費用0円で導入可能
  • マシン保証3年間(3ヶ月以内の本体不良は新品交換)
  • 万が一の施術トラブルにも対応可能なドクターサポート保険あり
  • PL保険・エステ保険込み(ハイフ以外のエステの施術全般対応)
  • 開業サポート(HP作成、補助金申請、助成金申請、SNS運用サポート)
  • 運営サポート(インスタ支援、インスタグラマー来店&素材使用可能制度、メニュー表、ポスター・パネル提供、ディプロマ発行など)

フォーカスネオ販売メーカー(Dr.Visea)の特徴

  • 日本レーザー医学会の会員である大学教授やクリニックを運営している顧問医師、過去に株式会社ソニーの商品開発を担当していた一流のエンジニアと連携して、医療大学の研究室にて開発しており安全性が高い。介護施設やクリニックなどにも導入実績あり。
  • Dr.Viseaのマシンを導入することで、日本レーザー医学会の会員である大学教授のセミナーや、ホットペッパービューティー代理店による集客セミナーを無料で受けられるため、他サロンとの差別化が図れる。

フォーカスネオ(Focus Neo)公式サイトはこちら>

※2021年、フォーカスネオ最新機種「フォーカスネオプロ」がリリースされました。詳しくは上記フォーカスネオ(Focus Neo)公式サイトよりお問い合わせください。

※フォーカスネオ、フォーカスネオプロは、HIFUの規制を求める意見書を厚労省に提出した2023年3月31日を持ちまして生産終了になりました。

メイクライン

画像引用元:メイクライン

全国的にサービスの展開を行っているBeauty lalaが独自に開発を行ったサロン用のハイフメイクライン。全身の各部位ごとに6段階の深度が選択できる設計となっており、初めての方でも簡単操作が可能です。

メイクラインの価格

  • マシン価格120万円(税込132万円)

メイクラインの特徴

  • 1台でボディーとフェイシャル機能が搭載
  • 6種類のヘッドで部位や体型によって細かく使い分けることが可能
  • 顔全面10分以下
  • 米国の政府機関である連邦通信委員会による技術認証を取得した機器に付けられる「FCCロゴ」、欧州(EU)の法律に適合した製品を示す「CEマーク」取得

メイクラインの保証・サポート

  • ドクターサポート保険あり
  • フランチャイズでの開業プランあり
  • クレジットローンで購入可能
  • 開業サポート

メイクライン公式サイトはこちら>

まとめ

今回は、エステサロンで導入可能な業務用エステハイフを選ぶ際のポイントやオススメのハイフをご紹介しました。

ハイフはもともと医療行為になりますので、安全に設計されたマシンでないと熱傷や神経損傷などのリスクがあり訴訟や営業停止に至ってしまう可能性もあるため要注意です。

エステ用ハイフを選ぶ際には

  • 「エステサロン用ハイフ」を選ぶ
  • 痛みが無く火傷のリスクが少ない「蓄熱式ハイフ」を選ぶ
  • マシン保証や保険制度が充実しているハイフを選ぶ
  • サポートが充実しているハイフを選ぶ

以上のポイントを満たしているマシンを購入するようにしましょう。

厚生労働省、エステサロンでのハイフ禁止を発表。その背景と対策をご紹介



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