エステ業界で根強い人気を誇るハーブピーリングですが、「どのメーカーを選べばいいの?」「費用や効果の違いがわからない」というオーナー様もいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、2025年最新のハーブピーリングおすすめメーカーと人気ブランドを比較しながら、それぞれの特徴や導入費用の目安、おおよそのランニングコストをご紹介!メーカー選びのポイントや、ハーブピーリングのメリット・デメリットについてもl解説します。
また、従来のハーブピーリングではカバーしきれなかった“シミ・肝斑・色素沈着”への新しいアプローチとして、今注目を集めている次世代のメラニンケア商材「ホワイトラボ(WHITE LAB)」についても紹介しますので、商材選びの参考にしてみてください!
こんなことがわかります!
- ハーブピーリングのおすすめメーカー・ブランド
- メーカー選びのポイント
- ハーブピーリングのメリット・デメリット
- 30代以降の客層におすすめのシミ取り商材「ホワイトラボ」について
目次
ハーブピーリングとは?
ハーブピーリングとは、植物由来のハーブや海藻などの天然成分を使って肌の再生を促すピーリング施術です。
肌の内側から細胞を活性化させることで新陳代謝を高め、古い角質や色素沈着を除去しながら、ターンオーバーを整えます。トゲ状の成分を肌に優しく擦り込むことで、皮膚の再生力を高め、内側から透明感のある肌へ導くのが特徴です。
施術 | 天然成分によるピーリング |
効果 | ニキビやニキビ跡の改善/シミ改善/毛穴の開き改善/シワ改善/リフトアップ効果/トーンアップ効果 |
施術回数 | 5~10回程度 |
施術時間 | 30~60分 |
持続期間 | 2週間〜1ヶ月程度 |
施術部位 | フェイシャル |
ダウンタイム | 剥離なし〜約3〜7日、剥離ありの場合は最大2週間前後 |
料金 | 6,000円~165,000円前後/1回 |
「剥離あり」のハーブピーリングは、トゲ状成分の濃度が高くピーリング力が強いため、施術後に皮むけが起こる場合があります。
一方、「剥離なし」のタイプは刺激が少なく、肌への負担が少ないのが特徴。その分、効果を感じるまでに複数回の施術が必要になります。
ハーブピーリングは、ニキビ・毛穴・くすみ・シワ・シミなど幅広い肌悩みに効果的で、肌のトーンアップやハリ感アップといったエイジングケア効果も期待できます。その即効性と汎用性から、近年はフェイシャルメニューの定番として多くのサロンで導入されています。
【2025年最新】ハーブピーリングおすすめメーカー・人気ブランド5選
ハーブピーリングメーカー・ブランド | 剥離 | 施術頻度 | 導入費用 | 1回あたりのコスト | |
1 | <プロノビセア> ソフトピーリング トリートメント | なし | 週1回 | 72,600円 | 1,452円 |
2 | <リベル>ハーブピーリング | あり | 不明 | 343,200円 | 3,730円 |
3 | <REVI>陶肌トリートメント | なし | 不明 | 310,000円 | 3,100円 |
4 | <アマロス> OHLハーブピーリング | なし | 3日に1回 | 77,253円 | 3,862円 |
5 | <Verena>ソフトハーブピーリング | なし | 不明 | 53,460円 | 2,673円 |
1:<プロノビセア> ソフトピーリング トリートメント
画像引用元:Dr.Visea
業務用エステ機器・医療用美容機器の開発・販売メーカーDr.Viseaが販売している<プロノビセア> ソフトピーリング トリートメント。同メーカーが運営している美容クリニック銀座プロノビセアクリニックの医師が医学顧問となり開発された<プロノビセア> ソフトピーリング トリートメントは、12種の国産天然由来の植物幹細胞配合ハーブで構成された肌への刺激が少ない“乖離なし”のハーブピーリングです。
<プロノビセア> ソフトピーリング トリートメント
- 剥離タイプ:剥離なし
- 頻度の頻度:週1回
- 導入費用:72,600円(税込)/1セット(約50〜166回分)
- 1回あたりのコスト:約1,452円
- 特徴:医学監修で国産天然ハーブ使用/刺激が少なく敏感肌OK
- 公式サイト:公式サイトはこちら、サンプル3回分のご購入はこちら
2:<リベル>ハーブピーリング
画像引用元:Beauty Feel
リベルハーブピーリングは、棘状成分を浸透させヒト幹細胞培養上清液を深部まで導入することにより肌のターンオーバーを3〜5日に短縮し、1回の施術で従来のハーブピーリング約3回分の施術効果が期待できます。豊富な天然成分に加えて美白成分も配合。“剥離”タイプのハーブピーリングです。
<リベル>ハーブピーリング
- 剥離タイプ:剥離あり
- 頻度の頻度:ー
- 導入費用:34万3,200円(税込)/1セット(約27〜92回分)
- 1回あたりのコスト:約3,730円
- 特徴:ハーブピーリングでは珍しい剥離ありのピーリング
- 公式サイト:公式サイトはこちら>
※価格はお選びいただくプランによって異なります。上記はAプランの価格です。
3:<REVI>陶肌トリートメント
画像引用元:REVIナビ
ケイ素配合のこの商品は、300種類もの植物酵素を主成分として日本人のきめ細やかな肌にあわせて作られていますので、肌への負担が少ないのが特徴です。“剥離なし”タイプのハーブピーリングです。仕入れ価格は契約によって、掛け率が変わってきますので詳しくはメーカーにお問い合わせいただくか、メーカーが公表している仕入れ価格をご確認ください。
※研修は1日3.3万円〜となります。
<REVI>陶肌トリートメント
- 剥離タイプ:剥離なし
- 頻度の頻度:ー
- 導入費用:約31万円(税込)/1セット(約100回分)
- 1回あたりのコスト:約3,100円
- 特徴:300種類もの植物酵素を主成分としたハーブピーリング
- 公式サイト:公式サイトはこちら>
4:<アマロス> OHLハーブピーリング
画像引用元:SevenBeauty
世界60ヵ国で取り扱われる韓国のドクターズコスメAMAROS(アマロス)が販売するハーブピーリング|OHLハーブピーリング。中国の薬学書「本草綱目」に掲載されている漢方成分でできたハーブピーリングパウダーを使用し、様々な肌のお悩みにアプローチします。AMAROSと東国大学の共同研究の“乖離なし”タイプなので、施術中の痛みや副作用がありません。
<アマロス> OHLハーブピーリング
- 剥離タイプ:剥離なし
- 頻度の頻度:1回目〜4回目/3日毎、5回目以降/1週間毎
- 導入費用:77,253円(税込)/1セット(約20回分)
- 1回あたりのコスト:約3,862円
- 特徴:漢方成分でできたハーブピーリング
- 公式サイト:公式サイトはこちら>、販売サイトはこちら>
5:<Verena>ソフトハーブピーリング
画像引用元:Bisella
Verenaハーブピーリングの原料であるハーブは、約1000種類以上のハーブを自ら蒸留し、ハーブエッセンスを研究し続けてきた農学博士・川上晃氏監修のもとオリジナルに調合したものです。自然由来100%の天然ハーブ13種類調合の“剥離なし”タイプのソフトピーリング。ご家庭でハーブピーリングを続けたい方への店販商品としてもおすすめです。
<Verena>ソフトハーブピーリング
- 剥離タイプ:剥離なし
- 頻度の頻度:ー
- 導入費用:53,460円(税込)/1セット(約20回分)
- 1回あたりのコスト:約2,673円
- 特徴:農学博士・川上晃氏監修のソフトピーリング
- 公式サイト:公式サイトはこちら>
ハーブピーリングのメーカー選びで押さえておきたい3つのポイント
ハーブピーリングはメーカーによって成分・刺激・仕上がりが大きく異なります。導入を検討する際は、以下の3つを最低限チェックしておくのがおすすめです。
これらのポイントを意識すると、サロンの客層や既存メニューとの相性を判断しやすくなります。
ハーブピーリングは儲かる?導入メリットとデメリット
メリット
ハーブピーリングは、回数を重ねる必要がある施術なためリピート確保がしやすい商材です。原価は1施術あたり1,000〜3,000円前後、客単価は8,000〜15,000円程度が相場。材料コストが低く、繰り返し通うお客様も多いため、安定的な収益を見込めます。また、20代〜60代のニキビ・毛穴・くすみ・シワ・シミなど幅広い肌悩みに対応できます。
デメリット
ハーブピーリングは商材によっては刺激が強く、肌トラブルや好転反応による離脱リスクもあります。また、幅広い肌悩みに対応できる一方で、効果が実感できるまでに複数回必要なので、即効性を求めるユーザーのニーズには応えるのが難しいメニューでもあります。
30代以降の客層を狙うならシミ取りがおすすめ!
ホットペッパービューティーによると、40〜50代女性のフェイシャルメニュー利用金額が年々上昇しているというデータがあります。
注目は、40代、50代の“団塊ジュニア”と呼ばれる世代の消費です。
美容室やエステサロン(フェイシャル)の1回あたりの利用金額が大きく伸びており、特にこの世代の利用金額増加が顕著です。美容への感度が高く、オトナ女性のマーケットニーズの高まりがより一層期待されます。
引用元:ホットペッパービューティー
30代以降の世代では、シミ・肝斑・くすみなどのメラニンケア需要が急増しており、「刺激を抑えつつも、確実に結果を感じたい」というニーズが強い層です。
ハーブピーリングは肌のターンオーバーを促す施術であり、シミや肝斑などのメラニン色素そのものに“直接アプローチ”することは難しいのが現状です。
そこで今、サロン業界で注目を集めているのが、「ホワイトラボ(WHITE LAB)」に代表されるシミ取り特化型の次世代商材です。
ホワイトラボは、アメリカFDA認証を取得した植物由来100%の成分を使用し、レーザーや針を使わずに、1回の施術でシミや肝斑を分解・除去します。ダウンタイムや刺激のリスクが少なく即効性もあるため、40代・50代の“刺激レス×結果重視層”から高い支持を得ています。
30代以降をターゲットにしたサロンの場合は、ハーブピーリングだけでなく、即効性と結果を求める層に向けた「シミ取りメニュー」を強化するのがおすすめです。
中でも、ホワイトラボ(WHITE LAB)は植物由来100%の安心成分で、刺激を抑えながらも即効性を実感できる商材として注目を集めています。導入することで、オトナ女性のリピート率アップや新規顧客獲得にもつながるでしょう。
1回でシミが取れる!?ホワイトラボとは?
ホワイトラボ(WHITE LAB)は、メラニンケアで人気の「ローマピンク」ブランドから登場したアメリカFDA認証の最新スポットシミケアです。
無針・無レーザー・植物由来100%成分で構成されており、シミ・肝斑・そばかすを安全に分解・除去できます。従来のレーザーやピーリングのような強い刺激がないため、敏感肌や年齢肌にも安心して施術可能です。
効果 | 全身のシミ・そばかす・肝斑を除去できる |
施術回数 | 1〜3回(多くの場合1回でも効果あり) |
施術時間 | 5分~30分(施術する箇所数による) |
持続期間 | 3〜5年(専用クリームで効果長持ち) |
施術部位 | フェイシャル・ボディ(全身) |
ダウンタイム | ほぼなし(剥離まで7日) |
ホワイトラボの特徴
画像引用元:Instagram
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ホワイトラボは、特許取得済みの植物由来100%成分を使用。無針・無レーザーでメラニンを分解するため、痛みや炎症リスクを最小限に抑えながら、わずか1回の施術で薄いシミから濃い肝斑まで改善が期待できます。
実際に、レーザーでは反応しにくい薄いシミや炎症後の色素沈着にも効果が見られ、「肌を傷つけずにシミを剥がせる」施術として注目を集めています。フェイシャルだけでなく、デコルテや手・背中などのボディ施術も可能です。
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従来のシミ取りとの違い
ピーリング | レーザー | ホワイトラボ | |
目的 | ターンオーバー促進 | メラニン破壊 | メラニン分解・除去 |
痛み | ややあり | 強い | ほぼなし |
ダウンタイム | 3日〜7日 | 1〜2週間 | ほぼなし(剥離まで7日) |
肌質 | 敏感肌NG | 限定的 | 幅広い |
施術部位 | 顔中心 | 顔中心 | 顔・手・体 |
即効性 | 1回で強い | 数回で実感 | 1回で自然に剥離 |
客層 | 部分シミ・高額層 | 20〜40代中心 | 30〜60代の年齢肌層 |
ホワイトラボ(WHITE LAB)は、従来のシミケアであるレーザーやピーリングと比べて、肌負担なく1回でシミ取りできるのが大きな特徴です。施術直後の赤みはほぼなく、自然にかさぶたが剥がれるまでの約1週間を過ごすだけでシミや肝斑が剥がれるため、普段の生活に支障が出にくいのもポイントです。
さらに、ピーリングでは刺激になりやすい敏感肌の方にも対応しやすく、幅広い肌質で施術が可能です。施術できる部位も顔だけに限らず、手やデコルテ、体まで広範囲にアプローチできるため、「顔と一緒に手のシミもケアしたい」といったニーズにも応えられます。
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サロン導入のメリット
ホワイトラボは導入コストを抑えながら即効性を打ち出せるシミ取り商材として人気が高まっています。
施術時間が短く回転率を上げやすいだけでなく、1回あたりの単価アップにもつながるため、既存のハーブピーリングと併用することでメニューの幅が大きく広がります。
- ハーブピーリング=美肌育成
- ホワイトラボ=シミ除去
この2軸を組み合わせることで、サロンの信頼性・単価・リピート率のすべてを強化できるでしょう。
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まとめ:ハーブピーリングとホワイトラボを組み合わせて、顧客満足度を最大化!
今回は、2025年最新のハーブピーリングおすすめメーカーと人気ブランドを比較しながら、それぞれの特徴・導入費用の目安・メリットデメリットを解説しました。
また、近年40〜50代のフェイシャル需要が急増していることを踏まえ、シミ・肝斑ケアに特化した次世代商材「ホワイトラボ(WHITE LAB)」についてもご紹介しました。
- ハーブピーリングは美肌育成・肌質改善
- ホワイトラボはピンポイントのシミ除去
に特化しており、2つを組み合わせることで、幅広い年齢層へのアプローチと高リピート率の両立が可能です。
サロンのメニュー拡充や単価アップを検討している方は、まずは「ホワイトラボ」の導入ガイドをチェックしてみてください。