ハイフの方式って何?
「ハイフは超音波を1点に集めるマシンです、昔はガンの治療に使ってました。」このくらいの知識はあるけど、、ハイフの方式って何?って人は多いと思います。
脱毛と同じようにハイフにも方式がいくつかあります。ボディーなのか?フェイシャル、施術の箇所によって選ぶハイフも変わってきますので注意する必要があります。
基本的にハイフを照射する筒は原理が変わらないんですが、その筒をどのようにスライドさせるのか?が現在のハイフの違いになってます。 海外や医療現場では筒の形が違っていたり、冷却しながらハイフを照射したり安全装置が付いたりと色々ありますが、、日本では主に3タイプに大別できます。
現状はハイフの方式は3タイプ
- ライン状に照射するハイフ
- 1点連射するハイフ
- スタンプ状に照射するハイフ
上記3種類にハイフの方式は分かれます。原理は超音波を1点に集めて、深い場所の脂肪にアプローチする事(ハイフを作る筒)は変わりませんが変わるのはその連射の仕方(ハイフを作る筒)の動き方が異なります。 図の要するに筒が横にスライドするとか、しないとかです。
ライン状に照射するハイフ
一番一般的なハイフとして普及してます。脱毛のハンドピースのような形をしていて、ハイフの照射した跡がライン状になっているのが特徴です。
マシンの性能によって、ドットのサイズが均等、照射のドットとドットの幅を変えたり、ドットを打つスピードが違う、カートリッジを交換しドットの深さを変えて使用するといった違いがあります。
ココがポイント
概ねフェイシャル、ボディーのどの箇所でも施術可能です。
スタンプ状に照射するハイフ
スタンプ状に照射するハイフは、効率よく大きな幅に照射することができるのが特徴になります。特徴としてはスタンプのように面で照射する事ができる事です。広く大きなお腹などには適しています。細い二の腕や、顔に照射するのはヘッドの密着が出来ないので難しいかと思います。
ココがポイント
お腹や腰、太ももなど広いを効率よく照射できる。
1点連射型のハイフ
連射型のハイフは現在1社しか目立った所はないです。 ハイフはどれも同じ構造ですが、なぜ連射が出来るのかというと壊れににくい安全設計だからです。通常はハンドピース内で自動でスライドするバイフの筒の部分を人の手を使って動かすので止めない限り事故も少なく、セルフハイフとして使う事ができますし、細かい小回りが利きますので普通のハイフでは出来ない細かい部分の施術も得意です。
ココがポイント
- 自分でスライドさせる
- ボディ・フェイシャル・セルフハイフも対応可能
- 細かい部分も施術可能
ハイフ方式のまとめ
一番に注意するべきはスタンプ式のハイフです。 スタンプ式を買ってしまうと、ボディーの広い部分の専用になるので細かい部分は出来ないです。 フェイシャルなどもメニューに入れている場合は通常のライン状のハイフか、1点連射型のハイフが必要になります。
そして次に注意するのはライン状のハイフです。万が一ですが、、もしスライドの不具合が起きてしまった場合、スライドが途中で停止してしまった状態でハイフの照射を連射でしてしまうと火傷になってします。