
シミの種類や大きさによって、適した施術は大きく変わります。「1個だけ取りたい場合」と「顔全体のシミを薄くしたい場合」では、選ぶ施術も費用もまったく異なります。
「シミ取りの料金っていくらかかるの?」「レーザーは高そう…」「本当に1回で取れる?」そんな疑問を持つ方のために、シミの種類や治療法別の料金相場、あなたのシミに必要な“総額”、シミ取りを安く受けるコツ、クリニック・サロン選びのポイントをわかりやすく解説します。
こんなことがわかります!
- シミの種類に合った施術
- シミ取り料金の費用相場
- 安くシミを取るコツ
この記事を読めば、あなたのシミに最適な治療法と費用の目安 がしっかりわかります。早速チェックしていきましょう!
目次
シミの種類と自分に合う施術の選び方
シミ取りでまず大事なのは、自分のシミがどのタイプなのかを知ることです。同じ「シミ」に見えても種類によって最適な施術・回数・料金相場がまったく異なります。

| シミの種類 | 特徴 | 施術方法 |
| 老人性色素斑 | 一般的なシミ。顔・腕・手の甲・デコルテなど、日光(紫外線)が当たる部位に出来やすい。 | スポットレーザー、ホワイトラボなど |
| そばかす | 直径3mm(0.3cm)ほどの小さな茶色い点が、鼻や頬を中心に広がって見られることが多い。 | トーニング、光治療、ホワイトラボなど |
| 肝斑 | ほほ骨や額、口の周辺などに現れる。輪郭がはっきりせず、薄い褐色が左右対称に広がるのが特徴。 | 強いレーザー照射は悪化のリスクあり。トーニング、ホワイトラボ |
| 炎症後色素沈着 | 日焼けによる色素沈着や、ニキビ・湿疹・傷・やけど・虫刺されなどの炎症後に現れる茶色や黒っぽいシミ。 | 薬、ピーリング、ホワイトラボなど |
| 後天性真皮メラノサイトーシス(ADM) | 青み・灰色・褐色が混ざったような色味で、左右対称に出る深い層のシミ。 | 高出力の治療レーザーを複数回 |
「安い」という理由だけで施術を選ぶと、施術回数が増えてシミ取りにかかる費用が増額してしまったり、効果が出にくいケースもあります。
シミの種類が分かったら、どの施術が合うのかをざっくり把握しておきましょう。
主なシミ取り治療と料金相場
料金比較表(医療レーザー・薬・エステ施術)
下記は、治療法別に「1回料金・必要回数・総額・向いているシミ」をまとめた表です。
料金だけでなく、治療に必要な“回数”と“総額” も一緒に見ることで、自分に合った施術が選びやすくなります。
【治療法別の料金相場早見表】
| 施術名 | 1回の料金相場 | 回数目安 | 総額 | 向いているシミ | ダウンタイム |
| ピコスポットレーザー | 5,000〜15,000円 | 1回 | 5,000〜30,000円 | 老人性色素斑・濃いシミ | あり |
| Qスイッチレーザー | 5,000〜12,000円 | 1回 | 3,000〜20,000円 | 老人性色素斑・ADM | あり |
| ピコトーニング | 8,000〜18,000円 | 5〜10回 | 40,000〜200,000円 | そばかす・肝斑・くすみ | ほぼなし |
| 光治療(フォトフェイシャル) | 15,000〜30,000円 | 3〜5回 | 24,000〜180,000円 | そばかす・薄いシミ | 少 |
| ケミカルピーリング | 5,000〜10,000円 | 3〜6回 | 15,000〜60,000円 | 色素沈着・ニキビ跡 | なし |
| 外用薬(ハイドロキノン等) | 1,000〜3,000円 | 数ヶ月 | 5,000〜15,000円 | 薄いシミ・予防 | なし |
| エステ:ホワイトラボ | 11,000円〜 | 1回 | 11,000円〜 | 老人性色素斑・そばかす・薄い〜濃いシミ | なし |
※料金は目安です。
レーザー治療の料金はクリニックが公表している「相場」をもとにしています。ただし、実際にはシミの大きさ・個数、テープや軟膏などの追加費用 によって、総額が高くなる場合があります。
ここがポイント!
- 医療レーザーは“即効性”が強いが、総額の費用は高め。
- 光治療・トーニングは“広範囲・くすみ”に強いが総額がかさむ。
- ホワイトラボは“エステ価格で即変化”という中間ポジションで人気。
- “1回いくら”ではなく、“必要回数 × 単価 = 総額” で比較するとミスがない!
治療法ごとの特徴と料金
ピコスポットレーザー(濃いシミ・1個だけ取りたい人向け)
- メリット:濃いシミに強く、1回で大きな変化が出やすい。ピンポイントでしっかりアプローチできる。
- デメリット:かさぶたなどのダウンタイムがある。テープ保護や軟膏、再診料などが別途かかる場合がある。
- 向いている人:濃いシミを一度で取りたい人、老人性色素斑がはっきりしている人、即効性を重視したい人。
回数:1回
Qスイッチレーザー(ADM・深いシミ向け)
- メリット:深い層のメラニンにも届き、ADMなどの深いシミに対応できる。
- デメリット:痛みやダウンタイムがある。照射後に赤みや色の変化が出ることがある。肝斑には向かない。
- 向いている人:ADMがある人、あざのような深いシミをしっかり取りたい人。
回数:1〜数回(ADMは複数回必要なことが多い)
ピコトーニング(顔全体のくすみ・肝斑向け)
- メリット:顔全体のくすみやそばかすにアプローチでき、透明感UPやトーンUPが期待できる。肝斑にも使いやすい
- デメリット:1回での変化は小さく、継続が前提になるため総額が高くなりやすい。
- 向いている人:顔全体を明るくしたい人、肝斑がある人、そばかすを広く薄くしたい人。
回数:5〜10回
光治療(フォトフェイシャル)
- メリット:薄いシミやそばかすに加えて、赤みや毛穴、くすみなどもまとめてケアできる総合美肌施術。
- デメリット:濃いシミをピンポイントで取りたい場合は物足りないことがある。複数回通う必要があり、総額は高くなりやすい。
- 向いている人:薄いシミを自然に薄くしたい人、シミだけでなく肌全体の質感も整えたい人。
回数:3〜5回
ケミカルピーリング(薄いシミ・色素沈着向け)
- メリット:古い角質を除去し、ターンオーバーを促進することで、薄いシミや色素沈着、くすみにアプローチできる。ダウンタイムがほとんどない。
- デメリット:濃いシミには物足りないことが多く、効果を感じるまでに回数が必要。
- 向いている人:薄いシミやくすみ、ニキビ跡の色素沈着を少しずつ改善したい人、レーザーの刺激が不安な人。
回数:3〜6回
外用薬(ハイドロキノン等)
- メリット:費用を抑えながら自宅でケアできる。軽いシミや予防にも使いやすい。
- デメリット:即効性は弱く、数ヶ月単位での継続が必要。使い方によっては赤みや刺激が出ることがある。
- 向いている人:コストを抑えながらケアしたい人、薄いシミや予防目的の人、時間をかけて少しずつ改善したい人。
回数:数ヶ月以上(継続前提)
エステ施術:ホワイトラボ(レーザーが不安な人・1回で取りたい人)
- メリット:1回で変化を実感できるケースが多く、シミの状態によっては1回の施術でしっかり取れることもある。痛みやダウンタイムがほとんどなく、料金がシンプルで総額を把握しやすい。
- デメリット:医療レーザーのような「確実に取り切る」施術とは異なり、効果の出方には個人差がある。
- 向いている人:できるだけ早く変化を感じたい人、レーザーに抵抗がある人、ダウンタイムなしでシミをケアしたい人、費用感をイメージしやすいメニューを選びたい人。
回数:1回(多くて3回)
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シミ取りはいくらかかる?ケース別「総額シミュレーション」
1個だけピンポイントでシミ取りしたい
小さなシミを1個だけ取りたいときは、スポットレーザーかホワイトラボが候補になります。
| おすすめの施術 | 料金の目安 |
| スポットレーザー | 1回:5,000〜30,000円×1〜2回 総額:10,000〜60,000円目安 |
| ホワイトラボ | 1回:11,000円〜、アフタークリーム1ヶ月分:13,200円 総額:24,200円〜 |
スポットレーザーは濃いシミに強い反面、追加費用がかかることがあります。ホワイトラボは料金がシンプルで総額がわかりやすいのが特徴。アフタークリームは基本必須ですが、店舗によってはプレゼントしているところもあります。
頬から顔全体のシミをまとめて取りたい場合
顔全体に細かいシミや薄いシミが多い場合は、複数回の施術が前提になります。
| おすすめの施術 | 料金の目安 |
| ピコトーニング | 8,000〜18,000円×5〜10回 総額:40,000〜180,000円目安 |
| 光治療(フォト) | 15,000〜30,000円×3〜5回 総額:45,000〜150,000円目安 |
| ホワイトラボ | 33,000円×1回、アフタークリーム1ヶ月分:13,200円 総額:46,200円 |
顔全体のシミは1回では取り切れないため、どうしても総額が高くなります。ホワイトラボの料金は15分取り放題のときの料金です。
回数が必要な施術では、通院ペースや予算を決めておくと継続しやすくなります。
肝斑やくすみをじっくり薄くしたい場合
肝斑は刺激に弱いため、ピコトーニングや内服薬を組み合わせて少しずつ薄くしていく方法が一般的です。また、くすみは肌のターンオーバーを活性化させるピーリングがおすすめです。
| おすすめの施術 | 料金の目安 |
| ピコトーニング | 8,000〜18,000円×5〜10回 総額:40,000〜180,000円目安 |
| ケミカルピーリング | 5,000〜10,000円×3〜6回 総額:15,000〜60,000円 |
ゆっくり薄くする必要があるため、数ヶ月単位のケアを想定すると予算が立てやすくなります。
シミ取りの費用を安く抑える5つのポイント
シミ取りは「どこで受けるか」「どの施術を選ぶか」で費用が大きく変わります。ここでは、総額をできるだけ抑えながら、満足度を高めるためのポイントをまとめました。
1:保険適用になるかまずは皮膚科で相談してみる
2:定額プランやキャンペーンを活用
3:まとめて取るか、気になる部分だけに絞るか決めておく
4:再発させないスキンケアで取り直しコストを減らす
5:レーザーが不安・高額に感じる人はエステのシミケアも比較する
1:保険適用になるかまずは皮膚科で相談してみる
一部のシミは、美容ではなく病気の可能性がある場合、保険適用になることがあります。
- 悪性の疑いがあるもの
- 炎症が続いているもの
- 医師が医学的治療を必要と判断したケース
上記のシミは保険適用になる場合も。美容目的のシミ取りは自由診療ですが、「これ保険でいけるかも?」というケースもあるため、一度皮膚科で相談しておくと安心です。
2:定額プランやキャンペーンを活用
広範囲のシミ取りをしたい場合は、スポットごとに支払うより「定額プラン」の方が総額を抑えやすい傾向があります。
- 顔全体取り放題
- トーニングの回数セット
- スポット10個セット
- モニター価格(写真提供)など
特に顔全体のシミをまとめて取りたい人は、「1個ずつ課金」より「コース型」の方が割安になるケースが多いです。
3:まとめて取るか、気になる部分だけに絞るか決めておく
シミ取りの料金は、✔︎個数、✔︎範囲、✔︎直径で変わります。
だからこそ、事前に「絶対に取りたいシミはどこ?」「予算はいくらまで?」を決めておくと無駄な出費を避けられます。
クリニックによっては【額と頬だけ】【片頬だけ】などの部分プランもあり、全顔より安く受けられる場合もあります。
4:再発させないスキンケアで取り直しコストを減らす
シミ取り後の再発は、結局“二重払い”になります。紫外線・摩擦・乾燥などの日常ケアを徹底することで、取り直しの費用を抑えることにつながります。
日焼け止めや保湿、美白系の外用薬や化粧品の併用をすることが重要です。
5:レーザーが不安・高額に感じる人はエステのシミケアも比較する
医療レーザーが合わない人、費用が気になる人は、刺激が抑えられたエステ施術も比較しておくと選択肢が広がります。
たった1回でシミが取れる最新エステ|ホワイトラボ

画像引用元:Instagram
ホワイトラボ(WHITE LAB)は、メラニンケアで人気の「ローマピンク」ブランドから登場したアメリカFDA認証の最新スポットシミケアです。
無針・無レーザーで、特許取得・アメリカFDA認証の植物由来100%成分を使用。皮膚の表層から深層までアプローチし、メラニンを安全に分解・除去します。従来のレーザーやピーリングのような強い刺激がないのも特徴です。
わずか1回の施術で、レーザーでは反応しにくい薄いシミから、肝斑・そばかす・炎症後の色素沈着など幅広いシミに改善が期待できます。フェイシャル・ボディに施術可能です。
【ホワイトラボの特徴】
- 1回から変化を感じやすい
- ダウンタイムがほぼない
- 肝斑やそばかすにも使える
- 料金が明瞭
- 追加料金がなく総額が分かりやすい
- 刺激が弱く敏感肌にも使いやすい
「レーザーは怖い」「何回になるか読めない」「総額が不安」という人にとって、ホワイトラボのような単発で結果が出やすい施術は、コストを抑えやすい選択肢になります。
また、ホワイトラボ導入サロンには提携医師による画像シミ判断サービスを導入しているサロンもあります。
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シミ取りのクリニック・サロン選びのポイント
シミ取りは「どこで受けるか」で満足度が大きく変わります。料金だけでなく、安全性や説明の丁寧さも重要です。選ぶ前に必ずチェックしたいポイントは以下の通りです。
ポイント
✔︎カウンセリングでリスクや副作用も説明してくれるか
✔︎症例写真・ビフォーアフターが十分あるか
✔︎アフターケア(再診・トラブル時の対応)が料金に含まれているか
料金は表示金額だけでなく、診察料や麻酔代、再診料、薬代、アフターケアなどの追加費用が含まれているか事前に確認しておきましょう。
また、カウンセリングでリスクの説明があるかどうかや、症例写真・ビフォーアフター画像の豊富さもチェックしておきましょう。なお、シミ取り後の経過観察やトラブル時の診察も含まれているか事前に確認するのがおすすめです。
シミ取りのよくある質問
Q1|1回でシミは全部取れる?
濃いシミは1回で変化が出るケースがありますが、全てのシミを1回で取り切れるわけではありません。肝斑やくすみは複数回の施術が必要になります。
Q2|痛みはどのくらい?麻酔は別料金?
レーザーは輪ゴムで弾くような痛みがあり、麻酔代が別料金になることもあります。トーニングや光治療は痛みが少なめです。ホワイトラボは刺激が少なく、麻酔も不要な場合がほとんどです。
Q3|ダウンタイム中のメイクや仕事はどうなる?
スポットレーザーはかさぶたが数日残るため、テープ保護が必要な場合があります。トーニングや光治療、ホワイトラボなどのエステ施術はダウンタイムがほとんどなく、メイクも当日から可能な場合が多いです。
まとめ
今回は、シミの種類や治療法別の料金相場、ケース別「総額シミュレーション」、シミ取りを安く受けるコツ、クリニック・サロン選びのポイントをご紹介しました。
シミ取りは、種類や濃さによって最適な施術も総額も大きく変わりますが、事前に相場や特徴を知っておくことで、無駄な出費を避けつつ満足度の高いケアが選べます。
「総額が分からないのが不安」という方は、料金が明瞭なエステのホワイトラボがおすすめです。ホワイトラボは、肝斑・そばかす・炎症後の色素沈着など幅広いシミに対応しており、1回で効果を実感されている方も多い最新エステです。
大きさで料金が決定しているため、総額が変動しにくいシミ取りとして人気ですのでぜひ以下の記事からご確認くださいね!


