
今回は、ホワイトラボの導入をご検討中のサロンさまや、「ホワイトラボを受けてみたい!」というお客様向けに、従来の業務用シミケアとの違いについて、費用・効果・リスクを徹底比較してご紹介します。ホワイトラボの特徴や効果、導入費用や注意点についても合わせてご紹介しますので参考にしてみてください。
こんなことがわかります!
- ホワイトラボの効果
- ホワイトラボと従来のシミケアの違い
- ホワイトラボのメリット
- 【サロン向け】ホワイトラボの導入費用・導入方法
ホワイトラボ(WHITE LAB)とは?
効果 | 全身のシミ・そばかす・肝斑を除去できる |
施術回数 | 1回〜3回(多くの場合1回でも効果あり) |
施術時間 | 5分~30分(施術する箇所数による) |
施術部位 | フェイシャル・ボディ(全身) |
ダウンタイム | ほぼなし(剥離まで7日) |
ホワイトラボ(WHITE LAB)は、メラニンケアで人気の「ローマピンク」ブランドから登場したアメリカFDA認証の最新スポットシミケアです。
無針・無レーザーで、特許取得の植物由来100%成分(レモン酸AHA)を使用。皮膚の表層から深層までアプローチし、メラニンを安全に分解・除去します。従来のレーザーやピーリングのような強い刺激がないのも特徴です。
わずか1回の施術で、レーザーでは反応しにくい薄いシミから、肝斑・そばかす・炎症後の色素沈着など幅広いシミに改善が期待できます。フェイシャル・ボディに施術可能です。
ホワイトラボのシミ取りメカニズム
ホワイトラボ(WHITE LAB)は、無針・無レーザーで植物由来100%の成分を肌の基底層まで浸透させ、メラニンを分解・排出する最新のシミケアです。
メカニズムの流れ
- 専用セラムの浸透
レモン酸(クエン酸AHA)を中心とした100%植物由来成分のセラムを、気になるシミに塗布することで有効成分を表皮〜基底層まで届けます。 - メラニン分解作用
チロシナーゼ阻害作用やピーリング作用により、沈着したメラニン色素を分解。特に基底層に存在するメラニンにも働きかけ、シミ・肝斑・炎症後色素沈着の改善に役立ちます。 - ターンオーバーによる排出
セラムに含まれる成分が角質細胞間の結合を緩め、古くなった角質を剥がれやすくし、肌のターンオーバーを促します。分解されたメラニンは、施術後は約1週間でかさぶたとなり、医療用テープを剥がす際に自然に剥がれます。
ホワイトラボは、シミのメラニンにピンポイントでアプローチすることが可能なため、従来のシミケアよりもあらゆるシミに効果を発揮しやすいのが特徴です。
ホワイトラボが対応できるシミ
ホワイトラボ(WHITE LAB)は、幅広いシミ改善に対応できる最新スポット美白ケアです。導入することで、以下のような代表的なシミにアプローチできます。
- そばかす(雀卵斑)
- 老人性色素斑(加齢によるシミ)
- 肝斑(ホルモンバランス由来のシミ)
- 日焼けによる色素沈着
- 炎症後色素沈着(ニキビ跡や肌トラブル後の色素沈着)
レーザー治療では反応しにくい薄いシミにも効果を発揮します。
一方で、顔にできる青アザの一種である太田母斑や異所性蒙古斑は、真皮の深層にメラノサイトが存在しているタイプの色素異常なので、ホワイトラボでは効果が見込めません。
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ホワイトラボの効果
画像引用元:Instagram
画像引用元:Dr.Visea(ホワイトラボ)
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ホワイトラボの施術料金
ホワイトラボ(WHITE LAB)の施術料金はメーカーによって予め定められているため、サロンにより変わることはありません。
【フェイシャルの料金】
大きさ・箇所・時間 | 通常料金(税込) | モニター料金(税込) |
2cm × 2cm 1箇所 | 17,000円 | 11,000円 |
2cm × 2cm 2箇所 | 25,500円 | 16,500円 |
2cm × 2cm 5箇所まで | 42,500円 | 27,500円 |
取り放題(15分) | 51,000円 | 33,000円 |
取り放題(30分) | 76,500円 | 49,500円 |
【ボディ15分取り放題の料金】
施術部位 | 通常料金(税込) | モニター料金(税込) |
首 | 37,400円 | 24,200円 |
デコルテ | 42,500円 | 27,500円 |
背中上半分 | 42,500円 | 27,500円 |
背中下半分 | 37,400円 | 24,200円 |
腹部 | 37,400円 | 24,200円 |
胸 | 34,000円 | 22,000円 |
手の甲 | 34,000円 | 22,000円 |
前腕 | 37,400円 | 24,200円 |
上腕 | 37,400円 | 24,200円 |
すね・ふくらはぎ | 42,500円 | 27,500円 |
太もも | 42,500円 | 27,500円 |
ホワイトラボと従来のシミケアとの違い
ここからは、ホワイトラボ(WHITE LAB)と従来の業務用シミケアとの違いについてご紹介します。
1)レーザー治療との違い|費用・効果・リスクを比較
レーザー治療 | ホワイトラボ | |
痛み | 強い | ほぼなし |
ダウンタイム | 1〜2週間 | ほぼなし(剥離まで7日) |
肌質 | 敏感肌はNG | 幅広い |
施術部位 | 顔中心 | 顔・手・体 |
回数 | 数回〜10回以上 | 1〜3回 |
施術料金 | 27,000円〜 | 11,000円〜 |
導入費用(サロン向け) | ー | 35万円〜 |
※施術料金は1箇所2cm×2cmの場合の相場で比較しています。なお、導入費用はサロン向けのものなので、実際に施術を受けるお客様の料金とは異なります。
レーザー治療は強い痛みや赤みが出やすく、数日〜1週間のダウンタイムが必要です。老人性色素斑などの濃いシミに効果が高い一方で、施術単価が高くお客様が気軽に受けにくい側面もあります。シミの種類によって照射パワーを調整するため、施術回数は1〜10回と幅があります。
また、ごく稀ではありますが、レーザーが色素細胞にダメージを与えすぎてしまい皮膚の色が白く抜けてしまう白斑が起こるケースがあります。
▲レーザー治療による白斑
一方、ホワイトラボ(WHITE LAB)は無針・無レーザーで痛みが少なく、剥離まで約7日と短期間で生活への影響が少ないのが特徴です。また、幅広いシミに対応しているので、施術回数は1〜3回が目安です。植物由来100%成分(レモン酸AHA)のセラムを使用するため、レーザーのような白抜けのリスクもありません。
ここがポイント!
レーザー治療は痛み・ダウンタイム・リスクがあるが、ホワイトラボは痛みなし・ダウンタイム少ない・リスクなし。レーザー治療は1〜10回必要で費用がかさむ場合もあるが、ホワイトラボは1〜3回で変化が見えるケースが多くコスパ面でメリットがある。
2)ピーリングとの違い|費用・効果・リスクを比較
ピーリング | ホワイトラボ | |
痛み | ピリピリ感あり | ほぼなし |
ダウンタイム | 数日(赤み・皮むけ) | ほぼなし(剥離まで7日) |
肌質 | 限定的 | 幅広い |
施術部位 | 顔中心 | 顔・手・体 |
回数 | 1〜10回 | 1〜3回 |
施術料金(1回) | 8,000円〜20,000円 | 11,000円〜 |
導入費用(サロン向け) | 5万〜40万円以上 | 35万円〜 |
※施術料金は1回あたりの相場で比較しています。導入費用はサロン向けのものなので、実際に施術を受けるお客様の料金とは異なります。
ピーリングは薬剤で角質を剥がしターンオーバーを促進する施術なので、お肌全体の浅いシミやくすみには有効ですが、深いシミや肝斑にはピンポイントでアプローチしにくいメニューです。繰り返し施術が必要なため施術コストがかかります。また、強めの薬剤では色素沈着リスクもあり、ピーリング成分によっては敏感肌には刺激が強く、赤みや皮むけが数日残る場合や色素沈着のリスクもあります。
▲ピーリングによる色素沈着
一方、ホワイトラボ(WHITE LAB)は植物由来成分で表皮〜浅層のメラニンをピンポイントで分解するため痛みが少なく、赤みも軽度で、約1週間後にシミがかさぶたとなって剥がれます。敏感肌にも対応しやすく、1〜3回で変化を実感しやすいのが特徴です。
ここがポイント!
ピーリングはピンポイントでシミにアプローチするのは難しい。一方ホワイトラボは、ピーリングでは難しい肝斑や炎症後色素沈着にも対応できるため、シミケアメニューの差別化に最適。
3)フォトフェイシャルとの違い|費用・効果・リスクを比較
フォトフェイシャル | ホワイトラボ | |
痛み | ゴムで弾かれるような痛み | ほぼなし |
ダウンタイム | ほとんどなし(赤み数時間〜翌日) | ほぼなし(剥離まで7日) |
肌質 | 幅広い(日焼け肌NG) | 幅広い |
施術部位 | 顔中心 | 顔・手・体 |
回数 | 5〜10回 | 1〜3回 |
施術料金(1回) | 10,000〜30,000円 | 11,000円〜 |
導入費用(サロン向け) | 数百万円の機器導入 | 35万円〜 |
※施術料金は1回あたりの相場で比較しています。導入費用はサロン向けのものなので、実際に施術を受けるお客様の料金とは異なります。
フォトフェイシャルは、IPL(光エネルギー)を肌に照射することで、シミやくすみ、赤ら顔、毛穴改善など幅広い肌悩みに対応できるメニューですが、即効性は弱めで、5〜10回ほど継続が必要となります。また、日焼け肌や濃いシミには効果が出にくいというデメリットも。
一方、ホワイトラボ(WHITE LAB)は光を使わず、100%植物由来成分で直接メラニンを分解するので。少ない回数(1〜3回)で効果を実感しやすく、濃いシミにも対応可能です。また、導入コストがフォトフェイシャルより圧倒的に低いため、サロン側にとって導入しやすいメニューとなっています。
ここがポイント!
フォトフェイシャルは、回数を重ねる必要がありトータルの施術料金が高額になりやすく、効果はくすみ改善や肌質改善がメインなので濃いシミのピンポイント除去には向かない。一方、ホワイトラボは“濃いシミを少ない回数で改善”できるのが最大の違い。
4)プラズマとの違い|費用・効果・リスクを比較
プラズマ | ホワイトラボ | |
痛み | ゴムで弾かれるような痛み | ほぼなし |
ダウンタイム | ほとんどなし(赤み数時間〜翌日) | ほぼなし(剥離まで7日) |
肌質 | 幅広い(日焼け肌NG) | 幅広い |
施術部位 | 顔中心 | 顔・手・体 |
回数 | 5〜10回 | 1〜3回 |
施術料金(1回) | 10,000〜30,000円 | 11,000円〜 |
導入費用(サロン向け) | 数百万円の機器導入 | 35万円〜 |
※施術料金は1回あたりの相場で比較しています。導入費用はサロン向けのものなので、実際に施術を受けるお客様の料金とは異なります。
プラズマは高周波エネルギーで肌表面にプラズマを発生させ、シミ・小じわ・ニキビ跡などを改善する美容法です。ターンオーバー促進や薬剤浸透を高める効果があり、肌質改善にも使われます。ただし、熱作用によるチクチク感や赤み・乾燥が数日続くことがあり、敏感肌の方は反応が強く出やすいというデメリットがあります。
一方、ホワイトラボ(WHITE LAB)は熱エネルギーを使わず、植物由来成分で直接メラニンを分解するため、痛みや赤みがほとんどありません。また、シミ改善に特化していて、1〜3回で変化が見えやすく、導入コストもプラズマよりはるかに低く、サロン側にとって扱いやすいのが特徴です。
ここがポイント!
プラズマは肌質改善やニキビ跡ケアに優れる一方、プラズマは1回では大きな変化が出にくく、継続が必要。ホワイトラボは“シミに特化”しているため、少ない回数で効果を実感できるのが最大の違い。
ホワイトラボのメリット
お客様にとってのメリット4つ
- 1回でも効果を実感しやすい
従来シミケアは複数回が前提なのに対し、ホワイトラボは1回からシミ改善の変化を感じやすい。 - 痛みが少なく安心
無針・無レーザーのため、レーザーの強い痛みやピーリングのピリピリ感がほとんどない。 - ダウンタイムがほとんどない
直後の赤みはほぼなく、約1週間でかさぶたが自然に剥がれるだけ。日常生活に支障が少ない。 - 幅広い肌質・部位に対応可能
敏感肌の方にも使いやすく、顔だけでなく手やデコルテ、体のシミまで施術できる。
サロンにとってのメリット4つ
- 導入コストが比較的低い
レーザーやフォトフェイシャル機器が数百万円以上かかるのに比べ、ホワイトラボは数十万円から導入可能。 - 集客力のあるメニューになる
「たった1回で変化が見える」施術はSNS・口コミとの相性が良く、新規集客に強い。 - リピーターを確保しやすい
効果がわかりやすいので満足度が高く、定期的なケアや他メニューへの誘導にもつながる。 - 差別化がしやすい
従来の美白ケア・ピーリングとは違う「最新スポット美白」として訴求できる。
ホワイトラボは、お客様にとっては「安心・即効性のあるシミケア」、サロンにとっては「低コストで集客力のある新メニュー」という両面のメリットを持つ、導入価値の高い最新商材です。
ホワイトラボの導入費用と注意点
ここからは、ホワイトラボ(WHITE LAB)導入を検討されているサロン様向けに、導入費用や導入方法をご紹介いたします。
ホワイトラボ導入費用は35万円〜
ホワイトラボ(WHITE LAB)の導入費用は、すでにローマピンクを導入している会員サロンの場合と、非会員サロンの場合により異なります。
また、専用のマシンも同時に購入する場合はマシン費用も別途必要になります。
【ホワイトラボ導入費用一覧】
会員・非会員 | コース | 費用(税別) |
ローマピンク会員サロン | ベーシックコース(マシンなし) | 350,000円 |
ローマピンク会員サロン | フルコース(マシンあり) | 800,000円 |
非会員サロン | ベーシックコース(マシンなし) | 450,000円 |
非会員サロン | フルコース(マシンあり) | 900,000円 |
専用セラムは、0.5〜2cm大のシミ/そばかす/老人性色素斑(加齢によるシミ)に効果があります。専用のマシンは、0.5cm以下の小さなシミやそばかすに効果があります。
なお、ホワイトラボ導入時には予約金5万円が必要となりますので、詳しくは販売代理店にお問合せください。また、ホワイトラボは、ローマピンクの導入を検討しているサロン向けに「同時受講プラン」も用意されています。通常よりお得に導入できるセットプランなので、ローマピンクを検討している方は正規代理店に確認してみましょう。
ホワイトラボの導入時の注意点
注意点3つ
2:施術料金は予め定められている
3:差別化が必須
1:正規代理店以外からは導入できない
ホワイトラボ(WHITE LAB)は必ず正規代理店から導入する必要があります。正規代理店が実施する導入講習を受講したサロンのみ導入が可能です。
2:施術料金は予め定められている
ホワイトラボ(WHITE LAB)の施術料金はメーカーによって料金が定められているため、サロン独自に料金を設定することはできません。メーカーが定めた料金から勝手に割引をした場合には、代理店から注意されるだけでなく、認定サロンから除外されてしまうため注意しましょう。
3:差別化が必須
ホワイトラボ(WHITE LAB)は、効果がわかりやすく目に見える施術のため、今後ローマピンク同様に高い人気が出ることが予想されます。一方で、料金はメーカーによって定められているため、価格面での差別化はできません。
そのため、他店との差別化にはSNSでの発信やSEOを意識したコンテンツ制作など、精力的なWeb集客が欠かせません。ホワイトラボは強力な商材だからこそ、集客施策を組み合わせることで、より大きな効果を発揮できます。
ホワイトラボの正規代理店と導入の流れ
ホワイトラボ正規販売代理店
ホワイトラボ(WHITE LAB)を導入するには、ホワイトラボの販売権利またはサロン育成権利を保有している日本企業からのみ導入が可能です。ホワイトラボを導入できる日本の正規販売代理店をご紹介します。
株式会社Dr.Visea
株式会社Dr.Viseaは、業務用エステ機器やクリニック向け美容機器の開発・販売をおこなっている大手美容機器販売メーカーです。美容機器の販売以外に、エステサロン運営、美容クリニック運営、オリジナル化粧品ブランドを展開しています。
Dr.Viseaは、エステ経営を全面的にサポートする企業理念で販促資材(SNS用画像や動画素材など)の提供や備品のプレゼント特典、導入後のサポートを充実させています。また、Dr.Viseaを通じて「認定サロン」に登録すると、導入を検討している方向けの体験会場としてサロンを紹介してもらうことができます。
導入の際は下記の公式サイトの問い合わせフォームから。
ローマピンク
画像引用元:ローマピンク
本社運営の大阪と東京にサロンを持つローマピンク。ローマピンクはたった1回の施術で全身の色素沈着を肌本来の自然な肌色・ピンク色に戻すことができるメラニンケアとして、2024年夏に日本に上陸して以来、爆発的な人気を博しています。ローマピンクは、ホワイトラボの開発・販売ブランドです。
ホワイトラボのオープンセミナーを実施しているので、セミナーに参加後に一般導入授業で技術・知識を習得し、メニューとして取り入れることが可能です。
ホワイトラボ導入の流れ
ホワイトラボ(WHITE LAB)の導入方法は以下の通りです。代理店によって多少異なる場合がございます。
導入の流れ
- 正規代理店に問い合わせ
- 資料送付、オンライン説明(LINE、zoom)
- 契約/予約金のご入金/講習予約
- 商材のお届け
- 導入講習
- ディプロマ発行
- 代理店によるアフターフォロー
代理店によって予約金の料金が異なりますので、直接問い合わせてみましょう。
まとめ
今回は、ホワイトラボ(WHITE LAB)の特徴や効果、従来のシミケア(レーザー・ピーリング・フォトフェイシャル・プラズマ)との違い、導入費用や注意点について解説しました。
ホワイトラボは、お客様にとっては「痛みが少なく1回から効果を実感できる安心のシミケア」、サロンオーナーにとっては「低コストで導入でき、集客力の高い新メニュー」として注目されている最新商材です。
導入をご検討中のサロンさまは、まずは正規代理店に問い合わせて、実際の施術効果をぜひご確認ください。
施術を受けてみたい方は、ホワイトラボ導入サロンを探してみてはいかがでしょうか。