ラジオ波痩身機（業務用）おすすめTOP７｜種類や選ぶポイントもご紹介

画像引用元：スリムフェイスカッター

ラジオ波痩身機をお探しのオーナーさまの中には「ラジオ波痩身機の選び方が分からない」という方もいらっしゃるのではないでしょうか？今回はエステサロンで導入可能なおすすめの業務用ラジオ波痩身機をご紹介します。ラジオ波痩身機の特徴や効果、ラジオ波痩身機の種類、マシンを選ぶポイント、ラジオ波痩身機を導入するメリットについてもご紹介しますのでマシン選びの参考にしてみてください。

ラジオ波痩身機とは？

ラジオ波痩身機とは、高周波電磁波を当てることで皮下部分の細胞に振動を与え、分子同士が擦れ合う事により発生する摩擦熱（ジュール熱）により冷え固まった脂肪を温め燃焼しやすくし、温熱効果により基礎代謝を向上させることで痩せやすい体質を目指す痩身機のことです。

画像引用元：富士市エステ【barbie holic】

ラジオ波にはキャビテーションのように脂肪を直接的に減少させる効果はありませんが、温熱効果によって代謝UPが期待でき、また、血液やリンパの流れがスムーズになることで余分な老廃物や水分が体外に排出されやすい状態へと導きます。

ラジオ波はキャビテーションや吸引機能と併用して施術することが一般的で、キャビテーションで破壊・分解した脂肪細胞を、ラジオ波の温熱効果で燃焼を図り、吸引などによって体外に排出されるよう促します。

ラジオ波痩身機の効果

画像引用元：スリムフェイスカッター

ラジオ波痩身機の主な効果は、痩身効果と美肌効果です。

• 身体の深部体温が3～5℃上がるため基礎代謝UPし痩せやすくなる
• 冷えて固まった脂肪の燃焼が期待できる
• 血流を促進するので冷えやむくみの改善などに効果がある
• ターンオーバーが促進されるため肌のハリ・ツヤがUPする

ラジオ波は体温を上昇させることで基礎代謝を促進しますので、痩せやすい体になります。また、新陳代謝が活発になりターンオーバーが促進されコラーゲンやエラスチンが多く生み出されるため美肌効果もあります。また、温熱効果による血行促進で冷えやむくみの改善が期待できます。

ラジオ波痩身の施術頻度

【ラジオ波痩身の施術目安】

• 初め1か月間は週に1〜2回
• 2ヶ月目以降は2週間に1回
• 3ヶ月目以降は1〜3ヶ月に1回
• 最低3ヶ月続けることで痩身効果が持続する

ラジオ波の効果は数日〜数週間で消えてしまうため、期間が空いてしまうと痩せる前の体質に戻ってしまう恐れがありますので注意しましょう。

ラジオ波の脂肪燃焼効果は施術後1週間程度続くとされており、初めの1ヶ月間は週に1〜2回のペースで施術を受けていただくのが理想的です。2ヶ月目以降は2週間に1回、3ヶ月目以降からは1〜3ヶ月に1回の施術が目安です。

痩身効果を実感するまでは個人差はありますが、上記のペースで3ヶ月続けていただくことにより確実に効果を実感できるでしょう。

ラジオ波痩身機｜３つの種類

ラジオ波痩身機は、プローブの電極の数やラジオ波の周波数によって大きく3つのタイプに分けることができます。

画像引用元：Kirei

１：モノポーラ式

一極の電極からラジオ波が流れるタイプ。ラジオ波の周波数は0.4〜1MHz（メガヘルツ）となっており、表皮から5cmほどの浅い部分に作用し肌のコラーゲンの生成を促します。

モノポーラ式は電極があるプローブと、身体の下に敷く対極板で挟んだ部位を全体的に温めます。体の深部まで熱を通すため、冷えや内臓脂肪が気になる人に効果的ですが、対極板が必要なため施術にコツが必要です。

２：バイポーラ式

二極の電極からラジオ波が流れるタイプ。ラジオ波の周波数は0.4〜1MHz（メガヘルツ）で、軽く温めながら肌をマッサージすることで血流や体液の循環促進を促すためリンパドレナージュ効果がありますが、浅い部分までしか加熱ができず広く深い範囲には不向きです。

３：マルチポーラ式

三極以上の電極からラジオ波が流れるタイプ。ラジオ波の周波数は1〜3MHz（メガヘルツ）で、部分痩せや皮膚の引き締めに効果あるのが特徴。皮膚表層面にしか照射できなかったバイポーラ方式に比べ、電極間の距離によって皮膚下の浅い部分と皮下深部の両方に効果を与えることが可能です。施術時間は今までのマシンより短く、即効性に優れています。皮膚表層に高周波を流すことでたんぱく質を生み出しコラーゲンの生成・再生の促進などの効果があります。

このほか、ラジオ波痩身機「サーモ・シェイプ」のみに採用されている特許取得のユニポーラ式などがあります。ユニポーラ式のラジオ波は40.68MHzとなっており、深部加温に優れています。

ラジオ波痩身機を選ぶ際のポイント４つ

１：複数の機能が搭載されているマシンを選ぶ

ラジオ波痩身はあくまでも体温を上昇させることで基礎代謝を促進するマシンです。そのため、ラジオ波だけでは一時的な脂肪燃焼効果はありますが十分な痩身効果を得ることは難しくなります。

そのため、セルライトや脂肪細胞に直接アプローチするキャビテーションや、血行やリンパの流れを促して老廃物を流す吸引、電気によって筋肉運動を起こし筋肉を鍛えて代謝UPを促すEMSなどの機能と組み合わせて施術するのが一般的です。

ラジオ波痩身機を選ぶ際は、ラジオ波以外にキャビテーション／吸引／EMSなどの機能を搭載しているマシンを選ぶと、コースメニューが作りやすいうえ高い痩身効果を発揮しますので、ラジオ波痩身機を選ぶ際は複数機能が搭載されているマシンにしましょう。

２：フェイシャル機能が搭載されているマシンを選ぶ

ラジオ波痩身機のなかには、LEDやポレーションなどフェイシャルケア機能を搭載しているマシンもあります。１台でボディ・フェイシャルに対応できるマシンはメニューの幅が広がり集客UPが期待できますので、ラジオ波痩身機を選ぶ際はフェイシャルケアが可能なマシンを選びましょう。

３：相場内のマシンを選ぶ

前述した通り、搭載機能が多いマシンであれば痩身効果が高められますが、搭載機能が多い分マシン価格は高額になりがちです。業務用痩身機の一般的な相場は150万〜300万円と言われていますが、相場の範囲内で費用対効果が大きく複数機能を搭載したラジオ波痩身機を選ぶようにしましょう。

４：サポートが充実しているマシンを選ぶ

一般的に、正規メーカーからマシンを購入するとメーカーからのサポートが付いてきます。

マシン導入の無料講習はもちろん、集客支援や開業支援、ポスター・チラシ、SNSに使用できる画像の提供など、サポートが充実しているメーカーから購入することでさまざまな販促資材を入手することができます。

また、エステの施術全般のトラブルに対し施設賠償責任・受託物賠償責任・生産物賠償責任が保障される「エステ保険」や、お客様に損害を与えてしまった場合でも賠償責任をカバーしてくれる「PL保険」などの保険制度が充実しているメーカーは、導入後のサロンへの手厚いサポートが期待できます。

マシンを導入したからと言って、すぐに売上UPできるわけではありません。“マシンを購入してもらったら終わり”というメーカーも少なくありませんので、マシン購入後も手厚いサポートが充実しているメーカーから購入すると良いでしょう。

業務用ラジオ波痩身機おすすめTOP７

価格は税込です。価格は当社調べですので変動する可能性があります。

１：スリムフェイスカッター

画像引用元：Dr.Visea

スリムフェイスカッターは、9機能を搭載している痩身複合機です。ハイパーラジオ波／キャビテーション／EMS／吸引／エレクトロポレーション／スリムレーザー／美顔ローラー／LED／筋膜リリースが可能で、フェイシャル・ボディに対応しています。タッチパネル式の簡単操作なのでセルフ用マシンとしても導入できます。全てのヘッドにラジオ波＆LEDが入っており、キャビテーションや吸引など他の機能と同時にラジオ波＆LEDが施術できるので、従来の痩身機器に比べ痩身効率3倍となっています。

メーカーのサポート内容は、融資や補助金などの開業支援やSNS集客方法のレクチャー、GoogleSEOサポート、ホットペッパービューティー集客の無料講習会、販促資材の提供など、サロン運営を全面的にバックアップするサポートがあります。

２：セルドライブプロ

画像引用元：セルドライブプロ

セルドライブプロは、ラジオ波／キャビテーション／EMS吸引／EMS + エレクトロポレーション／サーマルフラクショナル／高密度超音波など1台に6つの機能を搭載している痩身複合機です。1台でボディとファイシャルトリートメントが可能となっており、フェイスとボディにはそれぞれ3つの機能が搭載されています。

３：キャビリポプロ

画像引用元：キャビリポプロ

キャビリポプロは、ラジオ波／キャビテーション／吸引＆EMS／LEDの4つの機能が搭載されており、ボディ・フェイシャルに対応しています。キャビリポプロに搭載されているキャビテーションはキャビテーション特有のキーンという不快音がカットされ、快適な施術が可能なマシンです。

４：シークレットメス

画像引用元：PR TIMES-株式会社NBS
シークレットメスは、ラジオ波／キャビテーション／サーマルフラクショナル／EMS／エレクトロポレーション／LEDなど1台7役を搭載した痩身複合機です。ボディとフェイシャルトリートメントが可能となっており、タッチパネルの簡単操作でエステサロン用とセルフエステ用がそれぞれ販売されています。

また、告知用POPやメニューなど販促用資材が充実しており、導入後すぐに販促活動を開始することができます。

５：ハイパーナイフ６

画像引用元：株式会社ワム

ハイパーナイフ6（Hyper Knife6）は、ラジオ波／揉みほぐし／赤色LED／青色LEDを搭載したラジオ波痩身複合機です。ボディ用とフェイシャル用のプローブがあり、 それぞれLEDを搭載しているので痩身効果を得ながら肌の弾力UP・ハリUP・シワ＆たるみ防止などの美肌ケアが可能です。

６：ヴィーナスライン

画像引用元：ドクターキッズ

ヴィーナスラインは、1台にラジオ波／キャビテーション／吸引の3つの機能が搭載されている痩身マシンです。ボディとフェイシャルに使い分けられる4種類のハンドピースがワンタッチで着脱可能で、タッチパネルが大きく操作性抜群のマシンです。

７：セルライトゼロ2

画像引用元：ワールドジャパン
セルライトゼロ2は、ラジオ波／キャビテーション／スリムレーザー／サイクロン吸引／LED／コルギ／筋膜リリース／高周波ラジショット／高周波／リンパドレナージュの10機能を搭載した痩身複合機です。ラジオ波を搭載した痩身複合機の中では最多の10機能を搭載しているため価格も若干高めですが、ボディ・フェイシャルそれぞれ5機能を使いわけることができます。

ラジオ波痩身機を導入するメリット

画像引用元：ホットペッパービューティーアカデミー

ホットペッパービューティーアカデミーが発表した2022年時点のデータによると、今後エステで受けたい施術No.1は「痩身」となっており、ニーズが高い施術となっています。この背景として、一般家庭向けに作られている痩身機器に比べエステサロンなどで使われている業務用痩身機は出力レベルが高く、短期間で高い痩身効果が期待できることが背景の一つとして考えられます。痩身機にはハイフやEMSなどがありますが、ハイフはエステサロンでの使用が禁止になり、EMSは筋肉にアプローチするマシンなので脂肪やセルライトに直接アプローチが難しいマシンです。

ラジオ波痩身機を導入することで、もともとある脂肪を燃焼させることが可能ですので、痩せやすく太りにくい体質へ、根本的な体質改善が期待でき、顧客満足度UPが期待できます。また、ラジオ波は3ヶ月は続けていただくことで高い痩身効果を発揮しますのでリピーター確保がしやすいマシンといえます。エステ痩身へのニーズが高い昨今、ラジオ波痩身機を導入することで集客UPやリピーター確保が期待できるでしょう。

まとめ

今回はエステサロンで導入可能なおすすめの業務用ラジオ波痩身機をご紹介しました。ラジオ波痩身機は、痩せやすい体質に変えていくことで痩身効果を発揮するマシンです。痩身効果だけでなく、冷えやむくみの改善や美肌効果も期待できます。

1回の施術で劇的な痩身効果を得られるわけではありませんが、キャビテーションや吸引、EMSと組み合わせることでセルライトや脂肪を減らすことが可能です。そのため、マシンを選ぶ際は、キャビテーションや吸引、EMSなどラジオ波を含め３機能が搭載されているマシンを選びましょう。