ララピールの導入費用は？メリット・デメリット、効果や口コミを一挙ご紹介

従来のピーリングに比べダウンタイムがほとんどなく、乾燥肌やアトピー肌などの敏感肌の方でも施術可能ララピール（LHALALA）。今回は、ララピール（LHALALA）の概要や効果・口コミ、施術の流れや導入費用や導入方法についてご紹介いたします。

ララピールとは？

画像引用元：LHALALA japan

ララピール（LHALALA）とは、美容外科・医師経験20年以上のキムジンヒ氏が開発した韓国発祥のお肌に優しいピーリングとなっており、乾燥肌やアトピー肌などの敏感肌の方でも刺激が少なく安心して施術可能です。

LHA（リポヒドロキシ酸）を主成分としているララピールは、皮膚の角質層を除去することなく、肌深部層に薬剤を導入することで細胞の新陳代謝を促し肌のターンオーバーを促進させます。

ララピールは最新「第四世代のピーリング」と呼ばれ、美容大国韓国の消費者人気ランキングNo.1を受賞するなど話題のピーリングとなっており、世界15か国以上で3,000店舗以上の美容医療クリニックで導入されています。

ララピールと従来のピーリングとの違い

従来の“剥がす”ピーリングと異なり、ララピール（LHALALA）は皮膚深層に薬剤を浸透させて線維芽細胞の活性化することによりコラーゲンやエラスチンの再生を促進するため、“内側から満たす”ピーリングと言われています。

従来のピーリングは角質を溶かすため刺激が強く、皮膚が薄くなってしまうというデメリットがありました。一方、ララピールの主成分であるLHA（カプリロイルサリチル酸）は、角質層と同じ弱酸性の成分で、皮膚を剥離させるのではなく角質と角質の接着を緩める作用により古い角質が自然と剥がれ落ちるという作用があります。

また、分子量が大きく皮膚深層にゆっくりと表皮に浸透していきますので、乾燥肌やアトピー肌などの敏感肌の方でも刺激が少なく安心して施術可能です。

その他、LHA（カプリロイルサリチル酸）は、角質層の構造やバリア機能が改善され、潤いUPや弾力UPが期待できます。

ララピールの成分

画像引用元：【公式】モズクリニック/modsclinic

ララピール（LHALALA）は、LHA（カプリロイルサリチル酸）と特許成分P-Sol（強アルカリ）を主成分としたピーリングです。

• LHA（カプリロイルサリチル酸）…低刺激で肌のバリア機能を損なわず、基底層まで徐々に浸透しながら肌の再生を促す。
• P-Sol™（強アルカリ）…深い浸透力で線維芽細胞の活性化を誘導し、皮膚の表面を保護しながら真皮層の再生、コラーゲンやエラスチンの線維芽細胞を活性化する。
• Lipids（リン脂質成分）…角質層に似た脂肪間脂質で、ダメージを受けた皮膚と神経細胞を保護する。

ララピールの効果・口コミ

ララピール（LHALALA）は、以下の効果が期待できます。

• 毛穴を目立たなくさせる
• 皮脂の分泌量を抑える
• 不要な角質や毛穴汚れを除去する
• ニキビやニキビ跡の改善
• シミや色素沈着の軽減
• 肌のハリや弾力UP
• 肌の厚み改善
• お肌の引き締め・引き上げ
• 弾力、潤いのある肌にする
• くすみケアや小じわ改善
• ターンオーバーの正常化

画像引用元：ソクリス・ビューティーサロン

画像引用元：Instagram

画像引用元：南青山の小顔美容salon美助

ララピールはダウンタイムもないとのことで、初めて施術しましたが、肌のトーンがあがりハリツヤがでてとても満足です。
引用元：ホットペッパービューティー

施術後から肌がツヤッとしてトーンアップしてすごく嬉しかったです！
引用元：ホットペッパービューティー

ピリピリもなくむしろ羽かなにかでなでていただいてるような心地よさで驚きました。びっくりするくらいの　モチモチ感とツヤがすごいです。ワントーン白くなりました。
引用元：ホットペッパービューティー

初めてでしたが終わってすぐに肌が白くなりツヤツヤでした。次の日も化粧ノリがよかったです！
引用元：ホットペッパービューティー

ララピール（LHALALA）は、低刺激でダウンタイムがないため、乾燥肌やアトピー肌、ニキビが出来やすい敏感肌の方や、皮脂の分泌が気になる方、色素沈着にお悩みの方やお肌のゴワつきが気になる方などにおすすめです。

ララピールで使用する商材

ララピール（LHALALA）で使用する商材は以下の通りです。

• LHALALAフィル／ベーシック・ウルトラ 各1本
• バイオムフィットクリアゲルマスク
• マイクロバブルクレンザー
• 筆

LHALALAフィル／ベーシック・ウルトラ 各1本

ララピール（LHALALA）で使用するLHALALAフィルには、「ベーシック」と「ウルトラ」の2種類があります。「ベーシック」はディープクレンジング効果や皮膚の表面の厚みを均一に整える効果があり、「ウルトラ」はベーシックよりも濃度が高く皮膚の吸収率を高める効果があり、両方を使用して施術していきます。

バイオムフィットクリアゲルマスク

ナイアシンアミド、ツボ草エキス、セラミド、乳酸菌培養エキスなど様々な美容成分をそのまま凝縮したマスクでピーリング後のお肌を鎮静し、美容成分をお肌に導入します。

マイクロバブルクレンザー

酸素が含まれた弱酸性のバブルクレンザーはディープクレンジング効果があり、LHALALAフィルの前に使用する事でピーリング効果を最大限に引き出します。

ララピール施術の流れと所要時間

ララピール（LHALALA）の施術の流れは以下の通りです。

画像引用元：ロワゾーブリュ 代官山店(L'oiseau Bleu)

１：カウンセリング

２：洗顔

３：マイクロバブルクレンジングでディープクレンジング

４：ララピール（ベーシック）をブラシで塗り広げて皮膚表層のケア

５：ララピール（ウルトラ）の塗布して皮膚深層のケア

６：ハイドロゲルマスクでパック

７：施術終了

施術時間は約20〜30分です。顔だけでなく背中や脇などにも施術可能です。

ララピールの施術頻度

ララピール（LHALALA）は低刺激のピーリングなので、最短1週間に1回の施術が可能です。2〜3週間に1度のペースが推奨されており、症状が落ち着いてきたら月1回の施術がおすすめとなっています。

肌のキメ改善は施術1回でも実感でき、約10回の施術で肌の自然なツヤ感や健康を実感することができます。

ララピールと同時施術がおすすめなメニュー

ララピール（LHALALA）を受けた肌は不要なものが除去され浸透力がアップしているため、プラズマシャワーやエレクトロポレーションなどによる美容液導入マシンとの同時導入でさらに美容効果を高めることができます。

プラズマシャワー

画像引用元：Dr.Visea

業務用プラズマシャワーは別名プラズマミストとも呼ばれ、プラズマと呼ばれるイオン化させた気体をお肌に照射し皮膚の再生を促進する美肌治療機器です。プラズマシャワー（プラズマミスト）は血液や表皮組織にダメージを与えることがないため、皮膚疾患の治療、ニキビの原因となるアクネ菌の滅菌、皮膚の再生や色素の沈着改善、弾力性向上などが期待できます。プラズマシャワー（プラズマミスト）は照射と同時に薬剤を注入することができ、肌の深部まで美容液や薬剤を浸透させることが可能です。薬剤を導入するメニューとして人気のイオン導入に比べ、プラズマシャワーの美容液の浸透率は120倍となっています。

プラズマシャワーについて詳しくはこちら＞

エレクトロポレーション

画像引用元：成増駅前かわい皮膚科

エレクトロポレーションとは、肌の表面に電圧を加え細胞にすき間を開け、肌内部に美容成分を届けるマシンです。ポレーションの高い浸透力で、肌の奥まで美容成分を行き渡らせターンオーバーを促進させるので、皮膚表面のシミだけでなくシミの原因となる黒色メラミンを徐々に表面化させ薄くすることが可能です。効果が一時的なレーザーとは異なり、シミポレーションはシミの根本から改善することができます。

ポレーション浸透力はイオン導入の約20倍といわれており、ニキビ・ニキビ跡／シミ／毛穴の開き／シワやたるみなどに大変効果があります。

ララピールを導入するメリット・デメリット

ララピール（LHALALA）は、講習を受けるだけでどんなサロンでも導入することが可能です。また、低刺激のピーリングなので、従来のピーリングが受けられないアトピー肌や乾燥肌などの敏感肌の方にも提供できるため集客の幅が広がります。

施術時間は、従来のピーリングが40〜50分程度だったのに対し、ララピールは約20〜30分と施術時間が短く回転率UPが見込めます。さらに、他の美容液導入マシンとの併用も可能なので単価UPも期待できます。

韓国で大変人気のメニューとなっており知名度が高く、1回の施術で効果を実感いただきやすいため、繰り返し通っていただくことで肌改善が期待できるのでリピーター確保がしやすい商材となっています。

デメリットとしては、低刺激のピーリングですが、一時的に乾燥やかゆみ、赤みなどが出るケースがあります。事前の導入講習では、このようなデメリットに対しての対処法なども合わせて確認することができますので、必ず講習を設けている正規代理店から導入するようにしましょう。

ララピールの導入方法

ララピールの導入費用

ララピール（LHALALA）の導入費用は講習込みで18万9,100円（税込）です。初期導入セットの商材では25〜30回の施術が可能です。ただし、導入費用は販売代理店によって若干異なる場合がございます。

【ララピール導入費用内訳】

※価格は全て税込です。 

参照元：株式会社Minerva

講習費用には、教科書や韓国本社クレンジングテクニック動画、POP・ロゴ・商材写真・ビフォーアフター画像などの販促ツールなども含まれています。

ララピールの導入方法

ララピール（LHALALA）を導入するには正規代理店による講習が必要となっており、講習を完了すると韓国本社からディプロマが発行され正規導入店として認定されます。そのため、必ずララピールの正規代理店で契約するようにしましょう。

また、ララピールの導入講習には医療クリニック向けの講習とエステサロン向けの講習がありますので、エステサロンで導入する場合にはエステサロン向け講習を受けるようにしましょう。

ララピール導入の流れ

１：お問い合わせ

２：担当者からの商品説明/セミナー参加日程の確定

３：導入費用の支払い

４：導入講習の参加

５：ララピール商材の受け取り

６：ディプロマの発行

７：正規導入店舗として認定

講習は東京・大阪で開催されており、代理店によってはオンライン講習もあります。講習時間は約4時間で、座学とデモンストレーションがあります。

ララピール日本正規代理店一覧

日本の正規代理店は以下の通りです。代理店によって導入費用が若干異なる場合があるため、問い合わせ比較すると良いでしょう。

• 株式会社Dr.Visea …業務用エステ機器やクリニック向け美容機器の開発・販売をおこなっている大手美容機器販売メーカー。美容機器の販売以外に、エステサロン運営、美容クリニック運営、オリジナル化粧品ブランドを展開している。エステ保険制度や提供商材が充実しており、導入後のサポートが充実している。

• 株式会社b-models…業務用エステ機器や美容機器、化粧品などを販売している。エステサロンの経営に必要な機械・技術・情報・人材に関するサポート体制も充実している。

• 株式会社Minerva…ララピール（LHALALA）導入店としてエステサロンの運営をしている。

ララピール導入時の注意点

ララピールは、フェイシャル技術未経験の方は事前に相談が必要となっています。また、直近1週間以内にビタミンA系の商材をご利用になられた方やララピール以外のピーリングを受けた方、妊娠中の方は講習の施術を受けられませんので注意が必要です。

正規ディプロマが発行されていない店舗は系列店も含めてララピールの施術はできず、導入店舗として登録されている店舗内のスタッフに限り施術方法を教えることができます。

なお、ララピールはビタミンCやビタミンAを使ったメニュー、レチノールを使用するメニューとは併用できませんので予め留意しておきましょう。

まとめ

今回は、ララピール（LHALALA）の概要や効果・口コミ、施術の流れや導入費用や導入方法についてご紹介しました。ララピールは、最新「第四世代のピーリング」と呼ばれ、美容大国韓国で大変人気のお肌に優しいピーリングです。

ダウンタイムがなく敏感肌の方にも施術できるため集客の幅が広がるだけでなく、プラズマシャワーやエレクトロポレーションなどの美容導入マシンとも相性が良いので単価UPが期待できます。また、1回で効果を実感できるだけでなく、お肌のお悩み改善までには約10回程度の定期的な施術が必要なのでリピーターの確保がしやすい商材と言えます。

正規日本代理店からの導入が可能となっており、初期費用は代理店によって若干異なりますが20万円以内で導入できます。

「効果の高いピーリング商材を探している」「リピーター確保がしやすい商材を探している」という方は、話題性が高いララピール（LHALALA）を検討してみると良いでしょう。

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