画像引用元:ミヤタッチ
今回は、業務用肌分析マシン|レイドスキンの特徴・価格やメーカーのサポート内容についてご紹介します。
目次
業務用肌分析マシン|レイドスキンとは?
動画引用元:エステ用品卸通販「ミヤタッチ」公式チャンネル
レイドスキンはエステ用品卸通販サイトミヤタッチから販売されているエステサロンでも導入可能な業務用肌診断機です。別売りの電子カルテ連動型の肌分析機となっており、顧客管理と同時にお客様の肌診断レポートを保存することができます。
4種類の光源を利用して、しわ・毛穴・シミ・皮脂(ポルフィリン)・敏感(赤み)・表面色素・水分・油分・弾力など9種の肌悩みを精密に分析することが可能です。
レイドスキンの特徴について詳しく見ていきましょう。
レイドスキンの4つの特徴
1:1台で9種類の肌分析が可能
画像引用元:ミヤタッチ
レイドスキンは、日光モード/平行モード/クロスモード/UVモードの4つの光モードで9種類の肌分析が可能です。また、肌年齢やスキンカラーチェックも分析してくれます。
【9種類の肌分析】
1 | しわ | 隠れしわの数や深さ、面積割合などを分析する。 |
2 | 毛穴 | 毛穴の数や毛穴の大小、面積割合などを分析。 |
3 | シミ | 隠れシミの数や面積割合などを分析する。 |
4 | 皮脂(ポルフィリン) | アクネ菌の代謝産物で光毒性があり活性酸素を発生させる物質であるポルフィリンの数を分析する。 |
5 | 敏感(赤み) | 皮膚のバリア機能が低下して肌の水分を保つことができず、乾燥して外界からの刺激を受けやすくなった赤み箇所の数を分析。 |
6 | 表面色素 | 表面色素の数やスコアを分析。 |
7 | 水分 | 額・両頬の3箇所のお肌水分量(%)を分析。 |
8 | 油分 | 額・両頬の3箇所のお肌油分量(%)を分析。 |
9 | 弾力 | 額・両頬の3箇所の弾力を分析。 |
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水分・油分・弾力はカメラによるクラウド分析ではなくトリプルチェッカーを使用します。
2:現状&未来予測の画像比較が可能
画像引用元:レイドスキン
レイドスキンは、現在の肌状況と未来の肌状況を比較出来る未来予測が可能です。また、施術前・施術後の肌状態における変化や見た目の印象変化について、現在の肌状況から適切なケアをした場合の肌状態をその場で画像で分かりやすく比較分析することも可能です。
画像引用元:レイドスキン
これから起こるであろう肌リスクも映し出すため、お客様へコースメニューを提案しやすく、エイジングスピードの鈍化も期待できるようになります。
3:肌診断の結果は電子カルテL’aide(レイド)と連携可能
動画引用元:エステ用品卸通販「ミヤタッチ」公式チャンネル
電子カルテ|L’aide(レイド)は、iPadで予約管理やカルテ管理、売上管理が簡単にできる同メーカーが販売している顧客管理ツールです。施術同意書の管理機能や施術前・施術後の画像撮影機能も搭載されているので導入することによりサロン運営のスマート化が図れます。
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レイドスキンの分析結果やレポートは、電子カルテ|L’aide(レイド)に共有することができますので、施術の変化をレポート保存することによってコースメニューの効果を一目で確認することが可能です。
4:詳細なレポートをLINEでシェア
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レイドスキンは、電子カルテ|L’aide(レイド)と連携することによってお客様にLINEで測定レポートをシェアできます。分析結果はレーダーチャート、棒グラフ、数値で表示されますので各項目がどれくらいダメージを受けているのかを一目で確認することができ、どの部位を入念にトリートメントすればよいか分かります。お客さまご自身でもご自宅でしっかり結果を見ていただくことにより、モチベーションUP、リピート率UPが期待できます。
レイドスキンの導入時の注意点
レイドスキンはiPadを使用します。対応するiPad機種は以下になりますので、導入時には別途購入しましょう。
iPad機種/世代 | モデルナンバー | 画面サイズ | 発売年 |
iPad第5世代 | A1822, A1823 | 9.7インチ | 2017年 |
iPad第6世代 | A1893, A1954 | 9.7インチ | 2018年 |
iPad第7世代★ | A2197, A2200, A2198 | 10.2インチ | 2019年 |
iPad第8世代 | A2270, A2428, A2429, A2430 | 10.2インチ | 2020年 |
iPad第9世代★ | A2602, A2603, A2604, A2605 | 10.2インチ | 2021年 |
iPad Air第4世代★ | A2316, A2324, A2325, A2072 | 10.9インチ | 2020年 |
iPad Air第5世代★ | A2588, A2589, A2591 | 10.9インチ | 2022年 |
iPad Pro 11インチ第2世代 | A2228, A2068, A2230, A2231 | 11インチ | 2020年 |
iPad Pro 12.9インチ第4世代★ | A2229, A2069, A2232, A2233 | 12.9インチ | 2020年 |
★推奨機種。2022年時点の対応機種となりますので詳しくはメーカーにお問い合わせください。
また、レイドスキンは電子カルテ|L’aide(レイド)と連携して使用するタイプの肌診断機です。電子カルテ|L’aide(レイド)を導入していないサロンは使用できませんので、レイドスキン導入時には電子カルテ|L’aide(レイド)も一緒に導入するようにしましょう。
レイドスキンはこんなサロンにおすすめ
- コース契約率を増やしたい
- リピート率を上げたい
- カウンセリングに悩んでいる
- スタッフ育成の手間を省きたい、人件費を削減したい
- 顧客管理ができる電子カルテツールを探している
レイドスキンの本体価格は77万円(税込)
レイドスキンは、定価77万円(税込)となっています。販売サイトのミヤタッチでは補助金を使った機器導入のサポートもしており公式LINEから相談できるようです。
また、レイドスキンを導入するには電子カルテ|L’aide(レイド)の導入が必須です。
【L’aide|3つの料金プラン】
38プラン | シルバープラン | ゴールドプラン | |
入会金 | 11,000円 | 33,000円 | 66,000円 |
月額 | 4,180円 | 7,480円 | 10,780円 |
※価格は税込です。
電子カルテ|L’aide(レイド)の価格はプランにより異なります。詳しくは公式サイトをご確認ください。
レイドスキンのマシンスペック
製品名 | L'aide Skin (レイドスキン) |
スペクトル | RGBライト、 交差偏光、紫外線光、 平行偏光、 ウッド光線 |
接続方法 | iPad (Bluetooth接続) |
ピクセル | Apple iPad のカメラに準じる |
製品サイズ | 400*430*550(mm) |
重量 | 15kg |
電圧 | AC100~240V、50~60Hz、1.5A |
出力 | DC24V、3A |
まとめ
今回は、レイドスキンの特徴や価格について検証しました。
レイドスキンは、大きく以下の特徴がある肌診断機です。
- AIによる肌診断
- レポート機能
- 電子カルテ|L’aide(レイド)と連携した顧客管理が可能
AIによる詳細な肌分析が可能なので、コース誘導が難しい方や物販売上をUPしたい方、個人サロンで開業したい方におすすめのマシンです。レイドスキン単体では導入できず、電子カルテ|L’aide(レイド)も合わせて導入する必要がありますが、電子カルテにレイドスキンのレポート結果を共有して使用できるので顧客管理の精度を高めることができます。肌分析だけでなく、顧客管理や売上管理などをIT化したい方は一度検討してみるとよいかもしれません。
下記にて他社の肌診断機もあわせてご紹介しておりますのでご参考にしてみてください。
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