エステサロン開業をお考えの方の中には「開業したらどのくらい儲かるのか知りたい」「儲かるサロン経営の秘訣を知りたい」という方も多いのではないでしょうか?
今回は、エステサロン開業で実際に儲かるのか?事例を交えてご紹介いたします。また、失敗しないエステサロン開業のコツをご紹介しますので参考にしてみてください。
目次
エステサロンの経営者年収は300万円〜1,000万円以上
開業形態 | 平均年収 |
自宅サロン開業の場合 | 300万円〜1,000万円以上 |
マンション開業の場合 | 200万円〜1,000万円以上 |
参照元:年収、どっちが多い?雇われエステティシャンvs独立開業したオーナー
社員として雇われたエステティシャンの平均年収は2021年現在310万円と言われていますが、サロン経営者の場合は年収300万円以下〜年収1,000万円以上と言われています。
開業直後はサロン自体の知名度が低く来客も少ないため年収300万円を下回るケースも少なくありませんが、長い年月をかけて顧客を獲得しリピーターを抱えることで年収数千万円も可能です。
自宅サロンで開業する場合は家賃がかからないため最低平均年収は300万円となっていますが、マンションやテナントで開業する場合は家賃がかかるため最低平均年収は200万円程度と言われています。
開業1年以内に倒産するエステサロンは全体の約40%
画像引用元:【エステ業界動向】サロンの生存は人件費の使い方にかかっている!エステ業界に求められる働き方改革
経営者年収1,000万円以上も目指せるエステサロンですが、美容業界専門コンテンツを発信しているmoreリジョブによると開業したエステサロンの約40%が1年以内に閉店しており、10年生存するサロンは10%と言われています。
エステサロンやリラクゼーションサロンはコンビニの数より多く、2021年9月現在エステサロンは全国に19,722店舗となっており競合が多い市場であることが伺えます。
競合が多く閉店する確率が高いエステ業界ですが、サロン開業で儲かるためにはどうしたら良いのでしょうか?
エステサロン開業で儲かるための5つのコツ
エステサロンで儲かるためには事前のリサーチが大変重要です。これからご紹介するコツを実践し儲かるためのターゲットや価格帯、メニューを決定すると良いでしょう。
1.立地の特性を理解する
エステサロンを開業する場合はまず店舗を設ける立地の特性を理解しましょう。
サロンの開業形態には主に以下の3つが挙げられますが、いずれの場合も立地に倣って集客しやすい客層やメニューを把握することが重要です。
- 自宅の一部を利用してサロン開業
- マンションの一室を借りてサロン開業
- テナントを借りてサロン開業
※この他出張型サロンとして店舗を持たないサロン開業もありますが、エステマシンの導入が難しく個人の技術力に売上が左右されますので、ここでは紹介を省きます。
例えば、郊外の自宅を利用してサロンを開業する場合には、ターゲットとなる客層が地域にどのくらい居るのか?競合サロンはあるのか?を理解し、主婦層が多い地域であれば定期的に通いやすい価格帯やメニューを設けるなど工夫が必要です。
駅前の繁華街にテナントを借りて開業する場合には、駅を利用している客層を理解し、単発でもふらっと立ち寄りやすいメニューを設けることが重要です。
店舗の立地によってターゲットとなる客層や設けるメニューも変わりますので立地の特性を事前に調べておきましょう。
2.ターゲットを明確化する
立地の特性を理解したらターゲットとなる客層を明らかにしましょう。
ターゲットを明確にすることで客層が明らかになるため、適切なメニューや価格帯などを設定することができます。
【ターゲット:女子大生の場合】
立地:駅前のテナント 提供すべきメニュー/単発で通える脱毛メニュー 価格帯/月額2,500円 施術時間/40分 内装/パステルカラーを基調とした可愛らしい雰囲気 ポスターやチラシなどの販促物/10代後半〜20代のイメージモデルを器用 |
ターゲットとなるユーザー像がしっかり落とし込まれている製品やサービスは、消費者から見ればニーズに合った買いたいサービスである可能性が非常に高くなります。
儲かるサロンにするためにはターゲットを事前にしっかり検討しましょう。
3.競合を調査する
立地の特性やターゲットが明らかになったら同じ客層をターゲットとしている競合サロンを調査しましょう。
競合調査を行うことで、価格は適正か?施術時間は長すぎないか?キャンペーンはどのように展開すればいいのか?など、競合サロンに負けないための施策やヒントを得ることができます。
エステサロンを開業し勝ち残っていくためには、ライバルを知り差別化を図ることが重要です。現在はインターネットで簡単に地域のサロンを調べることができますので、客層やメニュー、価格や営業時間など競合サロンを調査し、自店の強みを予め明確にしておくと失敗しないサロン開業が可能になります。
4.メニュー、価格、導入機器を決定する
ターゲットが明確になり競合調査を終えたら、メニューや価格帯、導入するエステ機器を決定します。
1人1回あたりの料金相場
施術内容や使用するマシンによって1回あたりの料金は異なりますが、脱毛・痩身・フェイシャルメニューの1回あたりの料金相場は以下の通りです。
メニュー | 1回あたりの料金相場の目安 |
脱毛 | 約24,000円 |
痩身 | 約15,000円 |
フェイシャル | 約15,000円 |
※相場はあくまで目安です。
業務用エステマシンの相場
施術技術に自信がある方がお一人で開業する場合はマシン購入は必要ありませんが、回転率をUPし確実に儲けたい場合にはエステ用機器の導入がオススメです。
導入するエステ機器は、施術時間が短く複合機能を備えたマシンを用意すると良いでしょう。施術メニューによって異なりますが、一般的に業務用エステマシンは100〜500万円が相場となっておりレンタル・リースが可能なマシンもあります。
施術内容 | マシン相場 | 搭載機能 |
脱毛 | 100〜500万円 | 脱毛、美肌、リフトアップなど |
痩身 | 120〜350万円 | ラジオ波、キャビテーション、ハイフ、吸引、パルス痩身など |
フェイシャル | 150〜300万円 | シミ取り、美肌、リフトアップなど |
100万円以下のマシンは中国産の物が多く火傷などのリスクがありますので、マシンを導入する際には100万円以上の国産マシンを選ぶと良いでしょう。
また、メーカーによってはマシン購入者に開業支援や集客支援を提供しているところもあります。サポートが手厚いメーカーからマシンを購入することで、チラシやポスターの販促物を提供してもらえたり集客ノウハウを提供してもらえますので、「効果を実感できる施術を提供したい」「回転率をUPし売上を上げたい」という場合には、サポートが手厚いマシンを購入すると良いでしょう。
5.集客方法を検討する
エステサロンの多くはホットペッパービューティーで集客を行っていますが、ターゲットに向けて最適な画像選びやキャッチコピーを訴求できているサロンは多くありません。
ホットペッパービューティーで集客するには、サロンの雰囲気が伝わりやすい画像選びや分かりやすく簡潔なキャッチコピーを用意しましょう。
また、ホットペッパービューティー以外にもInstagramやTwitterなどSNS集客も効果的です。
エステ用マシン販売メーカーの中には、これらの集客サポートに力を入れているところもありますので、エステサロン開業時にマシン導入のご予定がある方はサポートが手厚いメーカー選びをするようにしましょう。
開業までの主な流れ
ここまでエステ開業で儲かるコツについてご紹介しましたが、開業までの主な流れを見ていきましょう。以下は1年前から準備を始めた場合の大まかな開業までの流れです。
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引用元:開業までの流れを確認しよう!エステサロン出店準備のスケジュール一覧
この他、銀行から融資を受けたり補助金・助成金制度を受ける場合には、申請に必要な書類作成などの作業が発生します。
また、ホットペッパービューティーへの登録など予約管理システムの導入や、キャッシュレス決済の登録準備が必要です。
開業までの細かな準備作業は非常に煩雑なため、エステ業界に精通しているコンサルティング会社にサポートを依頼したり、集客・開業サポートを徹底しているメーカーから業務用エステ機器を購入するなどして負担を減らすと良いでしょう。
儲かるエステサロンにするためにはサポートを受けましょう
失敗しないサロン開業で儲かるためには、エステ業界に精通しているコンサルティング会社に依頼したり、集客サポートや開業サポートを徹底しているメーカーからマシンを購入すると良いでしょう。サポートを受けることで短期間で儲かるサロンに成長させることが可能です。
エステ用マシン販売メーカーのサポート内容
下記は業務用美容機器販売メーカーであるDr.Viseaのマシン購入時に受けられるサポートの一例です。
- 開業サポート
- マシン操作方法や施術技術、理論などの無料講習
- サロン運営のノウハウ提供
- 販促活動のサポート
- メニュー立案やキャンペーンの考案
- 集客アドバイス
- SNS商材やメニュー表、ポスター、BeforeAfter画像などの提供
- いつでも相談できるコールセンター など
業務用美容機器販売メーカーDr.Viseaは、サロンが集客できるようサポートに力を入れており、マシン購入後も無料でSNS商材や資料動画を提供してくれます。また、Googleマップに登録されている店舗の検索順位を上昇させるMEO対策支援なども行っておりサロン運営に自信が無い方でも安心して導入できます。
画像引用元:Dr.Visea
さらに、Dr.Viseaでマシンを購入すると、資金調達方法の提案や予約管理・決済システムの導入支援、税金申告や登記方法まで幅広いサポートを受けることができますので、初めてのサロン開業の方に安心です。また、集客に欠かせないホットペッパービューティーの活用方法や、日本レーザー医学会の会員、医学大学の教授による正しい美容知識を習得できる無料のwebセミナーも受講することが可能です。
※Dr.Viseaのエステ用マシンは、国産で保険完備、初期費用0円でレンタルも可能です。
1人でサロン開業する場合には事前準備に時間がかかったり、せっかく開業しても資金繰りが上手くいかず閉店してしまうケースもありますが、上記のようなサポートが充実しているマシンを購入することで無料でさまざまな開業・運営サポートを受けることが可能です。「儲かるサロン経営の秘訣を知りたい」「確実に集客できるサロンにしたい」「自己資金が準備できない」「無駄な出費を抑えたい」「自分らしいお店にしたい」という方は、サポートが充実しているメーカーからのマシン購入を検討してみてはいかがでしょうか。