画像引用元:ウルソン
エステ用業務機器販売メーカー株式会社WAAARMラボラトリーが販売しているウルソン(ulson)。ウルソンは、別名「ウルソンハイフ」として多くの方に認知されている業務用ハイフです。今回は、ウルソンの特徴やマシン価格・効果について検証してみましたので、導入をご検討中の方は参考にしてみてください。
目次
ウルソンハイフとは?
ウルソンハイフは、特殊な超音波をスタンプ状に一点に集中し脂肪細胞層にエネルギーを伝えることで痩身効果が得られるボディ専用痩身機器です。
他のハイフ同様、照射直後から効果が発揮され、さらに14〜90日間ほどかけて脂肪細胞が排出され減少していきます。
画像引用元:ル・ソニア
皮下0.8cm・1.3cmの深さへ65~70℃の温度で照射する「蓄熱式ハイフ」というメカニズムを採用しており、コラーゲンの増殖効果・肌の引き締め効果も期待できます。
また「蓄熱式ハイフ」の特徴として、施術中の痛みがなく火傷のリスクがないと言われています。
【ハイフ】2D、3D、4D、蓄熱式の違いとは?ハイフの種類、メリット・デメリットをご紹介>
ココがポイント
- ウルソンハイフはボディ専用マシン
- ウルソンは蓄熱式ハイフなので痛みがない
- ウルソンは蓄熱式ハイフなので火傷のリスクがない
ウルソンハイフのマシン価格は148万円(税込162.8万円)
一般的に業務用ハイフは税込120〜350万円程度が相場と言われていますが、ウルソンハイフは148万円(税込162.8万円)となっており比較的導入しやすい価格のマシンです。
マシン名 | 施術部位 | マシン保証 | 保険 | 価格 |
ウルソン | ボディ | 不明 | 不明 | 148万円
(税込162.8万円) |
フォーカスネオ
※フォーカスネオ、フォーカスネオプロは、HIFUの規制を求める意見書を厚労省に提出した2023年3月31日を持ちまして生産終了になりました。 |
フェイス・ボディ | 3年 | PL保険、エステ保険 | 118万円 (税込129.8万円) |
メイクライン | フェイス・ボディ | 不明 | ドクターサポート保険 | 120万円 (税込132万円) |
しかし、他社ハイフと比べてみると「ボディ専用」なため、1台で全身痩身を展開したい方にとっては他マシンとの併用が必要となるため割高なマシンと言えるでしょう。
ココがポイント
- ウルソンハイフは148万円(税込162.8万円)
- フェイス非対応のボディ専用マシンにしては高い
ウルソンハイフの効果
画像引用元:ウルソン
ウルソンハイフの公式サイトによると、3回〜5回で痩身効果が実感できるようです。
細かく丁寧にお話を聞いてくれて ウルソンという機械をかけてくれました。
そこだけお腹が凹んでいてビックリしました!!
引用元:ホットペッパービューティー
一度の施術ではっきりと効果が出て驚きました。
引用元:ホットペッパービューティー
初めてハイフを受けたのですが、太ももがスッキリしました。
引用元:ホットペッパービューティー
はじめてハイフやりましたが全然痛くなくてびっくりしました
引用元:ホットペッパービューティー
また、ウルソンハイフを導入しているサロンの口コミを見てみると、1回目から変化を実感されている声も多く痛みもないようです。
ココがポイント
- 1回目から変化が見られる
- 3回〜5回で痩身効果が得られる
- 痛みがない
ウルソンハイフ導入時の3つの注意点
1.名称が似ているマシンに注意!
ウルソンハイフを販売している株式会社WAAARMラボラトリーでは、顔専用ハイフウルソンVmax78万円(税込85.8万円)を販売しています。
どちらも「ウルソン」ですが、
- ウルソンハイフはボディ専用ハイフ
- ウルソンVmaxはフェイス専用ハイフ
となっていますので名称を混同しないよう注意が必要です。
※メーカー公式サイトにはウルソンハイフとウルソンVmaxが同シリーズかどうかの明記はありません。
ココがポイント
マシンのスペックや機能や口コミなどをGoogleなどで下調べしたい場合は、「ウルソン」で検索してしまうと名称が似ている両者が混同して表示されるため「ウルソン ハイフ」で検索するようにしましょう。
2.フェイス・ボディの両メニューを展開したい方は他社マシンがおすすめ
先述した通りウルソンハイフはボディ専用のハイフとなっており、「ボディ専用」にしては割高のマシンです。
フェイス・ボディの両メニューを展開したい方は下記表をご参考にしてみてください。
マシン名 | 施術部位 | マシン保証 | 保険 | 価格 |
ウルソン | ボディ | 不明 | 不明 | 148万円
(税込162.8万円) |
フォーカスネオ
※フォーカスネオ、フォーカスネオプロは、HIFUの規制を求める意見書を厚労省に提出した2023年3月31日を持ちまして生産終了になりました。 |
フェイス・ボディ | 3年 | PL保険、エステ保険 | 118万円 (税込129.8万円) |
メイクライン | フェイス・ボディ | 不明 | ドクターサポート保険 | 120万円 (税込132万円) |
フェイス・ボディ両対応マシンの中で最安のフォーカスネオは、ウルソンハイフと同じく蓄熱式ハイフとなっており痛みや火傷のリスクがありません。さらに保険制度が充実しており、レンタル・リースの場合は初期費用0円で導入可能なようです。
【業務用ハイフ】フォーカスネオの価格・リース・レンタルは?口コミやサポート内容も調査>
同じくフェイス・ボディ両対応のメイクラインは、蓄熱式ハイフかは定かではありませんが、医療機関との提携・専任のコンサルタントや弁護士等への相談・施術賠償など幅広く対応しているドクターサポート保険を採用していますので万が一のトラブルにも安心です。
ココがポイント
3.購入前にサポート内容を確認しておきましょう
ウルソンハイフの公式サイトにはサポート内容の記載がありません。
フェイス・ボディ両対応のフォーカスネオのサポート内容を一例に見てみましょう。
【フォーカスネオのサポート内容】
|
フォーカスネオはサポートが大変充実していますが、ここまでのサポート内容が無くても
- マシン保証があるか?
- 保険制度があるか?
- メーカー専任のドクターに相談できる制度があるか?
- 販促商材の提供があるか?
など事前にウルソンハイフの販売メーカーに確認しておくと良いでしょう。
マシンを購入したからといってすぐに売上UPできるとは限りません。他店との差別化方法、SNSでの効果的な販促活動、施術同意書やメニュー表等の準備など集客・運営するためには多くの準備が必要になります。
また、万が一の故障や施術トラブルに対応してくれる保証制度が無い場合は、修理や損害賠償などすべて実費で負担しなければなりません。
ウルソンハイフの販売メーカーである株式会社WAAARMラボラトリーは業務用脱毛機や痩身機器などのエステマシン数多く取り扱っていますので、公式サイトに記載が無いだけで得られるサポートがあるかもしれません。
購入する前にサポート内容が充実しているかメーカーに問い合わせてみましょう。
ココがポイント
購入前に「マシン保証があるか?」「保険制度があるか?」「メーカー専任のドクターに相談できる制度があるか?」「販促商材の提供があるか?」などをメーカーに確認しておきましょう。
ウルソンハイフのマシンスペック
マシン名 | ウルソン(ulson) |
エネルギー | 3-30J/cm |
周波数 | 2MHz |
フォーカス数 | 256/400/576 |
ショット回数 | 520 |
使用環境温度 | 5〜40℃ |
電圧 | AC100V 50Hz/60Hz |
消費電力 | 30W |
ヒューズ | Type:F10AL250V |
サイズ | 56×56×42cm |
重量 | 約6.3kg |
まとめ
今回は、ウルソンハイフの特徴やマシン価格・効果について検証しました。
「蓄熱式ハイフ」を採用しているウルソンハイフは、痛みがや火傷などのリスクがない上に、施術直後から変化を実感しやすく3回〜5回を痩身効果が得られるハイフです。
しかし、「ボディ専用」なマシンなため、フェイス・ボディの両メニューを展開したい方は、ご紹介したフォーカスネオやメイクラインなども検討してみると良いかもしれません。
※フォーカスネオ、フォーカスネオプロは、HIFUの規制を求める意見書を厚労省に提出した2023年3月31日を持ちまして生産終了になりました。
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